【番外編】でーと ページ47
リクエストありがとうございます!
デート&お家デート(ちょっとpinkあります。)
【Aside】
宇髄「A!起きろ!」
『ん…寒いですよ…。』
朝っぱらから大きな声で布団を剥がされ、冷たい空気に晒される。
『今日休みですよぉ…? ゆっくりしましょ……』
宇髄「休みだからこそだろ! デート行くぞ。デート」
『…でーと…。』
宇髄「寝るな寝るな。
…あーあ、せっかくお前が行きたいって言ってた
遊園地連れてってやろーと思ったのに。」
「遊園地」その言葉にAは瞬時に反応する。
『すぐに準備します!』
・
宇髄「うし。行くか。」
『はい!』
宇髄の車に乗って出発進行。
この間雑誌で見た遊園地に釘付けになり、宇髄に行きたいと言ったものの、その時に却下されたので諦めていた。
やっぱり宇髄は優しい。Aのワクワクは高鳴るばかりだ。
・
『着いた!!』
『行きましょ行きましょ』と宇髄の手を引いてパーク内に入る。
そこには回転するジェットコースターや、
ゴーカート、コーヒーカップなど様々な遊具があった。
『宇髄さん、どれから乗ります?
私決めていいですか??』
宇髄「あぁ。いいぞ。」
『あれがいいです!』と指さしたのは高いところまで一気に上昇し、それから急に落ちるジェットコースター。
乗っている人達の悲鳴に近い叫び声がキャーキャーと
聞こえてくる。
宇髄「初っ端からとばすなー。お前。」
『楽しそうなんですもん!』
・
思ってた通り楽しかった。一番前の席だったので一層スリルを味わえた。
『楽しかったですね!宇髄さん!』
宇髄「ふはっ!お前前髪すげーことになってんぞ」
『え、ホントですか!?』
宇髄は優しい手つきで直してくれる。
宇髄「よし。次だ。次!」
『次は…、あれがいいです!!』
・
それから4時間、宇髄とAは遊び尽くした。
宇髄「あーー、疲れたーー。」
『ですね…。』
木のベンチに腰掛けて二人で休憩する。
宇髄「しかし、お化け屋敷でのお前のビビり様は凄かったな笑」
『あれは怖いですよ…。』
それから少し話して、そろそろ帰ろうということになった。
宇髄「最後は観覧車だな。」
『はい!』
・
観覧車の中ではイチャついていませんよ?
なにせ、透明なガラスだから宇髄さんがAの真っ赤に染まった顔を誰かに見られたくないだとか…。
544人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
彩(プロフ) - とてもおもしろかったです!! (2021年1月11日 18時) (レス) id: 95df5f81b7 (このIDを非表示/違反報告)
彩(プロフ) - とても面白いです!!で,すいません、私の理解力がないだけなんですが,足立って誰ですか?この後にその話が出ていたらすいません、どうしても気になってしまいましてこれからも頑張ってください!! (2021年1月11日 17時) (レス) id: 95df5f81b7 (このIDを非表示/違反報告)
こんぺいとー。(プロフ) - りなおさん» りなおさんこんにちは!コメントありがとうございます!感動して頂けたみたいで良かったです(*´˘`*)短編集の方もよろしくお願いします!! (2020年9月7日 8時) (レス) id: f2066b104c (このIDを非表示/違反報告)
りなお(プロフ) - 一気に読ませていただきました!ラストは私まで涙が溢れて止まりませんでした(TT)素敵な作品をありがとうございます!短編の方はこれから読ませていただきます!楽しみです! (2020年9月7日 3時) (レス) id: 712037cba2 (このIDを非表示/違反報告)
こんぺいとー。(プロフ) - Miraiさん» ホントですか!?よかったです!! (2020年2月11日 16時) (レス) id: f2066b104c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:こんぺいとー。 | 作成日時:2019年12月14日 2時