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_* ページ44

【Aside】




『う、宇髄さん?

……もしかして、嫉妬…ですか??』





Aの腰に抱きついたまま動かない宇髄におそるおそる聞いてみる。






『……。』






宇髄「……悪ぃか。」






(はぅっ! 宇髄さんが可愛い!!)






キャラ崩壊してる気もするがAのキュンキュンは止まらない。






たまらなくなって、宇髄の頭をぎゅっと抱きしめる。







『悪くないです。

ごめんなさい。私も早く断ればよかったものの…。』







宇髄「…Aのせいじゃねぇ。」







フルフルと宇髄が頭を振ったかと思うとモゾモゾと動き始めた。





Aが手を離すと宇髄が顔を上げる。






そして、そのまま立ち上がったかと思うと急に体が浮いて焦る。







『え、え、宇髄さん!?』






そして ぼふっ と降ろされた。


ソファだ。いつものAの定位置なのでフカフカ感ですぐにわかった。





驚いていると目の前には宇髄の顔。






(お、お、押し倒されてる…!!)







宇髄「…Aの彼氏は俺だから。

独占欲強い俺は…いや?」






『い、嫌じゃないです!嫌じゃないです!』





こてん と首をかしげる宇髄に心臓が止まりかける。






『……心配しなくても、わ、私が好きなのは宇髄さんだけです…。』






顔を両手で覆って本音を口に出す。






宇髄「……A、顔見たい。」






『ダ、ダメです。今変な顔してます。』






宇髄「おねがい。」






あぁ。そんな声で囁かれたら応えないわけにはいかないじゃんか。



Aは恥ずかしがりながらもゆっくりと顔から手を離す。





Aの顔は真っ赤なリンゴのように染まっており、瞳には涙の膜が張っている。






宇髄「……かわいい。」






その言葉と同時に唇に柔らかいものが当たる。





宇髄「…すき。A。」






『私も大好きですよ。宇髄さん。』









二人しかいない準備室。




『嫉妬している宇髄さんも悪くない。』



と思ったのは内緒だ___。







________


以上!
嫉妬している宇髄さんでした!



こんなんでよかったですかね??

リクエストありがとうございました!

【番外編】メイク→←_*



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(プロフ) - とてもおもしろかったです!! (2021年1月11日 18時) (レス) id: 95df5f81b7 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - とても面白いです!!で,すいません、私の理解力がないだけなんですが,足立って誰ですか?この後にその話が出ていたらすいません、どうしても気になってしまいましてこれからも頑張ってください!! (2021年1月11日 17時) (レス) id: 95df5f81b7 (このIDを非表示/違反報告)
こんぺいとー。(プロフ) - りなおさん» りなおさんこんにちは!コメントありがとうございます!感動して頂けたみたいで良かったです(*´˘`*)短編集の方もよろしくお願いします!! (2020年9月7日 8時) (レス) id: f2066b104c (このIDを非表示/違反報告)
りなお(プロフ) - 一気に読ませていただきました!ラストは私まで涙が溢れて止まりませんでした(TT)素敵な作品をありがとうございます!短編の方はこれから読ませていただきます!楽しみです! (2020年9月7日 3時) (レス) id: 712037cba2 (このIDを非表示/違反報告)
こんぺいとー。(プロフ) - Miraiさん» ホントですか!?よかったです!! (2020年2月11日 16時) (レス) id: f2066b104c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:こんぺいとー。 | 作成日時:2019年12月14日 2時

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