雪が嫌いだった宇髄天元が雪を好きになった理由。【現パロ】２

EPISODE 66* ページ25

【かまぼこside】



宇髄が証拠を探すぞ。と言ってくれたのは本当に嬉し
かった。






それから何日か沢山の生徒に聞いてまわった。







しかし、思い上がっていたもののなかなか手がかりは見つからない。









今日も校舎内を動き回って疲れたので、今は屋上で休憩中だ。








善逸｢手がかり無さすぎでしょ…！嘘すぎじゃない！？｣







大の字に寝転がった善逸が空に向かって叫ぶ。









炭治郎｢もう随分聞き回ったけど…｣









伊之助｢おい、祭りの神はどこ行った？｣








伊之助の言葉に善逸が答える。








善逸｢あの人ならまだ聞き回ってるよ。
これだけ頑張っても何も手がかりなかったのに。｣









もう、無理なんじゃない？ 善逸がそう口にして
炭治郎と伊之助が反論しようとしたその時、









屋上のドアがバァンっ！と音を立てて勢いよく開いた。









宇髄｢おい！お前らっ！！｣









善逸｢な、なに！？｣







突然の宇髄の声に善逸は飛び上がる。








炭治郎｢宇髄先生！どうしたんですか？？｣







宇髄は走ってきたのか、息をきらしており額にはうっすらと汗が浮かんでいた。








宇髄｢見つけたぞ！証拠！！｣









それを聞いた途端、3人の表情が明るいものへと変わる。








伊之助｢ホントか！？｣







宇髄｢あぁ。派手にホントだ！

傘間にこき使われてた奴があん時の動画を撮ってた！｣







炭治郎｢やった！！｣







それから4人はすぐにその子の元へと急いだ。





これでAの無実が証明できる！
そう思うだけで嬉しさが込み上げてきた。







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報告するの忘れてましたけど、この作品もう少しで完結します…。

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