EPISODE 27* ページ31
【Aside】
体育祭当日。
時間が過ぎるのはあっという間で、体育祭はすぐにやってきた。
『おはよう皆。』
炭治郎「あ、Aさんおはようございます!」
善逸「おはようございます!今日も綺麗ですね!」
伊之助「いよいよ祭りがはじまるぜ!」
教室を走り回る伊之助。
教室に荷物を置いて、グラウンドに向かう。
「十分後に開会式を始めます。生徒はクラスごとに整列してください。」
グラウンド全体に放送の声が響き渡る。
・
「え〜、それでは第○回。キメツ学園、体育祭を開式いたします!!」
長い長い校長先生の話が終わり、校歌を歌って、選手が選手宣誓をする。
(あ、選手宣誓してるの玄弥君だ)
開会式が終わり、いよいよ体育祭が幕を開けた。
・
体育祭の盛り上がりはすごい。
いつもは静かな子だって、大きな声で自分のブロックを応援している。
「次の騎馬戦に参加する選手は入場門に整列してくださーい!」
炭治郎「伊之助。整列だって。」
『がんばってね!伊之助君!!!』
伊之助「おうよ!見てろよ。権八郎に紋逸に雪女!!」
善逸「誰一人合ってないし…。あんまり暴れすぎるなよ。
俺たちが恥ずかしくなるか…ら。」
善逸がそう伊之助に話しかけた頃には既にいなくなっていた。
善逸「あいつ、俺にだけ冷たくない!?」
炭治郎「まあまあ、伊之助も張り切っているんだよ。
皆で応援してあげよう!」
・
女子の綱引きを終えた女子たちがぞろぞろと退場していく。
「次は、男子生徒による騎馬戦です。熱い戦いになりそうですね!」
アナウンスがはいったのと同時に上裸の男子が入場する。
Aたちは伊之助を探す。
『あ!伊之助君いた!』
炭治郎「ほんとだ!」
伊之助は顔がいい。すぐに見つけることができた。
『がんばれーー!伊之助くーん!!』
応援席から声を出して伊之助に手を振る。
伊之助はすぐに気づいてこちらに拳を突き出してニカっと笑った。
するとその瞬間、横にいた三人組の女子が「きゃーーー!」
と黄色い声を上げた。
耳がキーンとなる。横にいた耳のいい善逸は耳をふさいだまま動かなくなった。
(こ、声高っ!)
「見た!? 今こっちにむかって笑ったわよ!!!」
善逸「あの猪め………」
(伊之助君、女子から人気なんだ…。)
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こんぺいとー。(プロフ) - 名前変えたい涙さん» ドタバタ編集したのでもしかしたらまだ名前がそのままになっている所があるかもしれません(汗)その時は言ってください!直ぐになおします! (2020年2月8日 20時) (レス) id: f2066b104c (このIDを非表示/違反報告)
こんぺいとー。(プロフ) - 名前変えたい涙さん» 名前変更しました!本当に申し訳なかったです...!どうか最後まで読んでもらえると嬉しいです。 (2020年2月8日 20時) (レス) id: f2066b104c (このIDを非表示/違反報告)
名前変えたい涙 - こんぺいとー。さん» なんかすみません…私1人のためにそこまでしなくても平気ですよ…!! (2020年2月8日 18時) (レス) id: 6fb7d582a8 (このIDを非表示/違反報告)
こんぺいとー。(プロフ) - 名前変えたい涙さん» ぱっと思いついた名前を付けました。不愉快な気持ちにさせてしまい、ホントに申し訳ないです…。足立の名前を変更するのでどうか読んで欲しいです。編集が終わるまで少し時間がかかるかもしれませんがそれまで待って頂けますでしょうか? (2020年2月8日 12時) (レス) id: f2066b104c (このIDを非表示/違反報告)
こんぺいとー。(プロフ) - 名前変えたい涙さん» ホントに申し訳ないです!!!ごめんなさい!! (2020年2月8日 12時) (レス) id: f2066b104c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:こんぺいとー。 | 作成日時:2019年11月6日 18時