守るべき大切な人【霞柱･童磨･猗窩座】

守るべき大切な人13 ページ15

猗窩座side

Aはどこにいる。

早く探さないともう夜が明けてしまう。

猗「ここには居ないのか」

そう呟いて他のところに行こうとすると1番会いたくないやつに会ってしまった。

童「猗窩座殿猗窩座殿！」

猗「･･･」

童「こんなの所で何してるの？？いつもはさ、この時間無限城にいるのに！」

猗「うるさい」

童「おっかしいなぁ。あ、もしかして猗窩座殿もAちゃんのこと探してる？？」

猗「！！」

童「(やっぱり猗窩座殿ってAちゃんのこと知ってるよね。というか前知ってるとだけ言ってたし)Aちゃんとはどういう関係なの？」

猗「･･･お前には関係ない」

童「えー。あるよー。猗窩座殿の親友として！」

猗「お前など親友ではない」

童「(あ、今度は否定されちゃった)酷いなぁ」

猗「･･･俺はもう行く」

童「え？行くってどこへ？」

猗「無限城だ」ﾊﾞｯ

童「あっちょっと！！」

ったくほんとにめんどくさい奴だ。それにしてもそろそろAのこと隠せなくなってきたな･･･。

どうすればいいんだ。なにかあいつにバレないように会える方法とかないのか。

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