12話 ページ15
さっそく俺らはその店の中に入る。店の中は昼時を過ぎたばかりからか閑散としていた。
すると「いらっしゃいませ」という声が飛んできた。
その声の主は俺らと同じ高校の制服の上から白いエプロンを身に付けた少女だった。
黒い艶のある髪をポニーテールしており、銀色の目をしている。
「って誰かと思えば薫たちじゃん！
そこの席座りなよ！」
その少女は俺らを見るなり奥の大きい席を指差した。
俺らはそれにならい、そこの席へと向かった。
「いらっしゃい、あれ、見たことの無い顔だね！」
その少女は修地を見るなり、気さくに声をかけた。
その手はコップを4つならべ、水を並々といれていく。
「あ、自己紹介しないとね！私の名前は白銀 光葉！ここの店の跡取り娘って所かな！高校一緒だから、よろしく！」
そう言われ、修地は若干おどおどしながら自己紹介をした。
その後、料理を注文した。因みに俺は醤油ラーメン、薫は生姜焼き定食、雷はサンドイッチセット、修地はミニカレーだ。
その後、他愛もない話をしていると光葉に電話がかかってきた。彼女はそれにでると顔色を変え、そして電話をすぐさま切るとこっちに向き直って嬉しそうにいった。
「ねぇ！ノエルが空港についたって！」
ノエルとは俺らの中学時代の友人だ。
米国と日本のハーフで身長が高く、金髪、ピンク色の目と見た目はまさにハーフではなく米国。暫く米国に留学にいってたが、この度、帰国してくることになったらしい。
今日ここに来たのはノエルに会うためなのとここの料理と光葉を修地に紹介したかったからだった。
「それで？いつ帰ってくるの？」
話が分からず頭の上に『？』ばっかり抱えている雷と修地を横目に薫はワクワクした顔で聞いた。女子にチキンな薫が話せる女子といったら光葉とノエルくらいしかいない。
「多分もうそろそろ…じゃ…って…あぁ！！言い忘れてたぁ！」
光葉は即座に電話を掛け始める。そして俺は嫌な予感を覚えた。ノエルは天然だ。そう、ドがつくほどの。そして想像つくとは思うが、ノエルも超能力者だ。そして彼女の超能力は…。
突如目の前に光が溢れた。そして目の前に現れたのは顔の整ったハーフ。そう、ついさっきまで話していた彼女が突然、現れたのだ。
「Hello!久しぶり！！」
…あぁ、どうやって修地に説明しよう。
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキー超能力(これから増えていきます。)
移動(テレポーテション)
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さっち - ギガさん» ギガさんお久しぶりです！見てくださってありがとうございます！頑張って続き書くので、これからも見ていただけると嬉しいです！ (2017年2月7日 12時) (
レス) id: 7136e7e12e (このIDを非表示/違反報告)
ギガ - さっちさん、お久しぶりです！この小説を読んでみましたがとても続きが気になりますので、頑張ってください！ (2017年2月7日 7時) (レス) id: 85a4488f75 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さっち | 作成日時：2017年2月1日 22時
