庇護対象：妖精声優【男性声優】

ペーパーノイズとホラゲ ページ18

　 ＊ここからは初対面などの描写はなく
　 ゆるりとした日常です





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　 花江「Aちゃんってさ
　 声優を目指してたって
　 わけじゃないんだよね？」


　 『そうですね
　 憧れてた時期はありましたけど・・』


　 花江「それにしては台本捲ったり
　 マイクの入れ替わりしたり
　 っていうのが上手すぎない？？」


　 『あ〜・・それ緑川さんにも言われました笑』


　 花江「やっぱりみんな思ってたのか笑

　 新人さんってお芝居よりも
　 そこでミスする子が多いし、
　 俺もそうだったから」





　 『花江さん・・・・
　 私ペーパーノイズ出せないかもしれません』





　 台本を大雑把に捲ってみるも音はしない





　 花江「え！？！？嘘でしょ！？
　 そんなことある？？！

　 ほら紙って普通に捲ると

　 (ﾊﾟｻｯ)

　 こんな音がするんだよ」


　 『こうやって・・

　 (ｻﾗｯ)

　 やっぱり音出ないですね・・・』


　 花江「え・・妖精って言われてるは
　 よく知ってるけど
　 Aちゃん本当に妖精なの？？

　 うちの子たちに会ってみたら
　 うちの子たちにしか見えない羽生えてたりする？」





　 本気で絶句する花江さん





　 『最近よく先輩方にそう言われます・・笑』


　 花江「うん・・そうだろうね・・

　 声質もだけどなんか佇まいといい
　 雰囲気といい人間離れしてるというか
　
　 ・・・今度一緒にホラゲやる？」


　 『ホラゲですか・・

　 怖いのは苦手なので叫びますし
　 人間らしいところお見せできますよ』


　 花江「怪しい・・笑
　 その言い方がますます怪しい笑笑」


　 『そんな・・笑
　 でもホラゲは是非ともやりたいです』


　 花江「お！！やった〜！
　 今度空き時間持ってくるね！

　 ゆくゆくはYouTube遊びにおいで！」





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　 その後花江夏樹が用意した最恐の


　
　 ホラーゲームに全くビビらなかったため



　 江國A妖精説は



　 さらに濃厚になったという


　

　


　

　




　

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