庇護対象：妖精声優【男性声優】

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　 『本日はありがとうございました
　 お疲れ様です』


　 鈴村「いや〜圧巻やったわ

　 事務所争奪戦には負けたけど
　 江國さんがこの業界に
　 来てくれてよかったわ」


　 『もったいないお言葉です』





　 鈴村「そういえば俺の奥さんも
　 気になってるみたいだったから
　 会う機会があったら
　 共々よろしくな〜」


　 『・・！ほんとですか！
　 とっても嬉しいです！

　 お会いできるよう精進いたします！』


　 鈴村「そんなに堅くなくてええで笑

　 Aって呼んでええ？」


　 『はい！大丈夫ですよ』


　 鈴村「よし！これからまた現場で会えるの
　 楽しみにしとるからな〜

　 じゃあ俺は次の現場に行くわ」


　 『はい，私も楽しみです…！

　 お疲れ様でした…！』





　 ありがたいお誘いを頂いたのに



　 断ってしまった大先輩兼社長と話し終わると



　 別のブースにいたらしい神谷さんが



　 後ろからひょっこり出てきた









　 神谷「鈴村くんと話せた？」


　 『神谷先輩お疲れ様です

　 話せました』


　 神谷「見守ってたけど
　 蟠りなく話せたでしょ？」


　 『はい

　 それと同時に

　 あれだけ優しい先輩兼社長のところに
　 行っていたら甘えてただろうなと
　 心から思いました』


　 神谷「別に甘えてもいいと思うけど
　 多分俺たちが思う「甘え」とは
　 違う甘えをしてしまうってことだよな」


　 『そうです

　 青二プロダクションに来て
　 よかったと思ってます

　 これからもお世話になりますね
　 神谷先輩』


　 神谷「俺はもう可愛い後輩が来て
　 大満足よ」


　 『ふふ，嬉しいです
　 可愛がってくださいね』


　 神谷「大丈夫，嫌になるほど
　 愛でるから」









　

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