あくまで恋じゃない【名前変換オリジナル】

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「あの、こんな所で騒ぐのもあれなんで…」




近所の目も怖いわけであって…



瑠璃「でも、瑠璃はちゃんと蒼太の事を聞かないと済まないよ！」


真斗「瑠璃、迷惑だって…」







蒼太「でも…」









「あ、あのー…」



「中、入ります？…」








こんな手を使いたくはなかった…！！
なんでいとこの友達問題に私が入ってんのよ！
瑠璃って子は何を勘違いしてるのよ









瑠璃ちゃんは少しだけ考えて、頷いた。









瑠璃「望むところです、椎奈サン」









いや、別に戦いを申し込んだんじゃないんだから…



蒼太「いいの？」

「大丈夫…早く片付けよう」








私たちは、家に入ってリビングに4人となった。

しかし私は気まずい空気感に耐えられなくて、お茶を持ってくると言ってキッチンに逃げ込んだ。



「…どうしたらいいのよ」







―――





瑠璃「やっぱり一緒に暮らしてるんじゃん」

蒼太「…俺が入れてもらっている立場なんだから、あんまりお姉さん困らせないでよ」





瑠璃「でも、いとこだからって年頃の男女が同じ家に住むなんて」




蒼太「だからって、他にも家族みんないるんだし」




真斗「…やらし〜隠れてえろいことしてたりして」

瑠璃「…！！///」








蒼太「やめろよ、真斗まで…」








「…お茶どうぞ」




瑠璃「お姉さんは蒼太の事、そーゆー目で見てないですよね！？」





「…？！」

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