協力者は高校生で暗殺教室出身 (ページ25)

今日:29 hit、昨日:25 hit、合計:73,786 hit

24 ページ25

・

降谷「もしよろしければ僕の傘に入ってください」

『……』

降谷「嫌だと言うなら無理やりにでも…」

『入ります！入らせてください！』

なんなんだよこの人は…

降谷「それで警察署になんの御用が？」

『少し用事があっただけです。気にしなくても大丈夫ですよ』

降谷「そうですか」

こんな所他の同級生に見られたくない。特にカルマくんと莉桜にはね

絶対！！盗撮した瞬間、律に頼んで消してもらお

降谷「雨、酷いですね」

『そうですね』

降谷「…雨、お嫌いなんですか？」

『え』

降谷「いえ、気のせいだったら申し訳ありませんが表情からしてお嫌いなのかと思って」

『…そうですね。雨は嫌いです

静かすぎて好きじゃない

でも…

安室さんと一緒ならこんな雨も悪くないかもしれません』

降谷「！

全く…君はこれだから…((ﾎﾞｿｯ」

『はい？何か言いました？』

降谷「いえ、何も言ってませんよ」

『嘘だ。私の耳は誤魔化せられませんよ！

何を言ったんですか〜』

降谷「何も言ってません」

『ええ〜。じゃあ空耳だったのか〜

なんだ。残念』

私の事を言ってた気がしたんだけどな〜

やっぱりかるたの練習をサボってると耳の聴力まで落ちてくるのかな？

とりあえず家に帰ったらかるたしよ

宿題はその後だ