二幕・七神の子【ヒロアカ】【原神】

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「おはよう」






相澤が教室に入ってくると、ピタッと席に座る生徒達。







「今日の"ヒーロー情報学"、ちょっと特別だぞ」







ヒーロー関連の法律の小テストかと、誰もが思ったが今日は違う






「「コードネーム」

ヒーロー名の考案だ」



「「胸ふくらむヤツきたああああ！！」」







騒ぐ彼らに"個性"を発動しながら睨む相澤。







「というのも先日話した、「プロからのドラフト指名」に関係してくる

指名が本格化するのは経験を積み、即戦力として判断される2.3年から…つまり今回来た“指名”は将来性に対する“興味”に近い」







頂いた指名がそのまま自身へのハードルになる







「その指名の集計結果がこうだ」







黒板にA組指名件数が表示される







「例年はもっとバラけるんだが二人に注目が偏った」






上から順に轟、爆豪、常闇、飯田…

その中にもAの指名もあった








「これを踏まえ…指名の有無関係なく、いわゆる職場体験ってのに行ってもらう」







それでヒーロー名が必要になる







「まァ仮ではあるが適当なもんは……」



｢付けたら地獄を見ちゃうよ！！

この時の名が！世に認知されそのままプロ名になってる人多いからね！！」







ヒールを鳴らしながら教室に入ってくるミッドナイト







「将来、自分がどうなるのか
名を付けることでイメージが固まりそこに近づいてく

それが「名は体を表す」ってことだ

“オールマイト”とかな」















『なまえ…。』







目を瞑り、考えていると、誰かがAの名を呼んだ。

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