円山先生 ページ41
ホームルームが終わり、
私は今、円山先生を探している。
職員室にはいない・・・
教室かな、
でも音楽科の教室ってどこだっけ。
困りながら廊下をウロウロしていると、
階段から先生が降りてきた。
『お、おはようございます。』
？？「おはよう。・・・って華原あかり！？」
『は、はい。』
？？「わ、本物。・・・ってごめんなさい！初めましてよね。音楽科担任の円山優香です。」
『あっ、円山先生ですか？』
円「そうよ。」
この先生が円山先生なんだ。・・・可愛い先生だな・・
無造作にふわっと結ばれたポニーテールがオシャレだし、
フェミニンコーデがよく似合ってる。
円「あっ！もしかしてステージ発表の返事しにきてくてたの？」
『はい。』
円「そっか。どうかな。やってくれる？」
『はい。やらせてください。』
円「本当！？よかった〜。生徒も私もコンクールであなたを見たことがあってね。弾いてくれないかなって思ってたの。」
『よ、よかったです。』
円「本番について詳しいことはまた今度説明するね。あっ、そうだ。ウチのコンサートホール分かる？」
『はい。』
円「あそこの二階に練習室があるの。昼休みと放課後は空いてるから、練習したいときに使って貰っていいからね。」
『分かりました。でも私、コンサートホールの場所が・・・』
円「場所分からない？そっか・・うーん。今日私昼休みに会議があって・・・ごめんね。誰か分かる人に連れて行ってもらったり出来ないかな。」
『多分、出来ると思います。』
円「ごめんね。ありがとう。今日昼休み開けておくから見に行っておいてね。」
『はい。』
教室
芹「あかり〜、どこ行ってたの？」
『円山先生のとこ。そうだ芹那、コンサートホールの場所分かる？』
芹「コンサートホール？・・・ごめん、忘れちゃった。」
『そっか。ごめんね、ありがとう。』
芹「行かないといけないの？」
『うん。でも私場所分からなくて・・』
芹「うーん、誰か分かる人いるかな。・・・・あっ、白布くんとかは？」
『・・・確かに覚えてそう。聞きに行ってくるね。』
『白布くん。』
そう声をかけると、勉強をしていた白布くんは顔を上げる。
白「何？」
『あの、コンサートホールの場所分かったりする？』
白「あー・・多分分かる。」
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おしお - それにあかりもですね・・・。あの美女2人の容姿めちゃめちゃ好きなんです・・・。 (2020年2月18日 22時) (
レス) id: 12731af34f (このIDを非表示/違反報告)
おしお - はい！ハニレモ大好きです！芹那ですよね笑「那」の部分だけ変えて他はまんまモデルにしました。不快に思わせてしまったならばすみません・・・ (2020年2月18日 21時) (レス) id: 12731af34f (このIDを非表示/違反報告)
あゆ - 急ですみません。 あの、八二一レモンソーダ読まれてますか？ (2019年11月9日 0時) (レス) id: d5865b86c6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おしお | 作成日時：2018年10月9日 15時
