ぼくら、すんでいーい？ 【歌い手】【そらまふうらさか】

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｢なーな！｣


｢はーじ！｣


｢くー！｣


｢じゅっ！｣







さかたんが10まで数え終わる。

私が抱き上げて湯船から上がらせる。



｢ねぇさんはまだはいるの…？｣

｢うん。もうちょっとしたら上がるからね｣

｢わかった。じゃあおれはさかたとさきにあがる｣

｢うん。｣


扉が閉まるまで笑顔で2人を見送った。

扉が閉まるとふと真顔に戻った。





私は、あした、あの二人にうらさかを渡していいのか。








『うらたんもさかたんも歌、歌うのが好きなんですよ』


『うぞづいぢゃってごめんなじゃい…』




にっと笑うセンラさん。

優しそうな志麻さん。

しっかりしたうらたん。

暴れん坊のさかたん。







この人たちなら………任せられるかな……。


｢っは、ってもうこんな時間…。入り過ぎた……っ？！｣



立ち上がろうとするとふらっとした。

危険を察知してとっさに湯船にもう一度しゃがみこむ。

ズキズキとする痛み。頭が痛い…。

気持ちが悪い…。誰か呼ばなきゃ…


くらくらしてまるで斜めのお風呂場にいるみたい……。



｢っあ、誰か…たすけ…｣

｢Aさん？！｣




最後に見たのは、紫色の…かみ…の………。



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なんとも中途半端なのですが、もう50話です。


早いですねぇ……。


ってな理由なので移行します！



果たしてうらさかの運命は？

Aちゃん大丈夫なのか？




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ぼくら、すんでいーい？

も、よろしくお願いします！



＊訂正しました

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