無口な先生【ぼんちゃん】【レオナード】 (ページ8)

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【授業に参加】ページ8

Aside

レオ「なぁ、Aも次の授業に参加しないか？」

『え…いいけど…』

レオ「よし！」

おい、よし！ってどう言うことだよ！

レオ「じゃあ、教室に入れ。」

『え…うん。』

中にはネロ君だけがいた

ネロ「先生？」

『あ…訳あって私も授業に参加するの…』

レオ「じゃあ、今日の授業は…意味がわかると怖い話～。」

レオナードside

『…………。』

レオ「じゃあ、一つ目行くぞ。」

《俺が、夜道歩いていると非通知の電話が掛かってきた
「首輪、いりますか？」
と聞いてきた。でも、俺はペットも飼っていなかったので
「いりません」と言った。》

レオ「おっと…あの男の命日は今日になったな。」

ネロ「どう言うことですか？」

『……(ガクガク』

見てみるとこの話の意味がわかったのか震えていた

可愛い←ドS！？

レオ「ヒントをやる。ある、言葉をひらがなに直して声に出してみるんだ。」

ネロ「え………くびわいりますか…くびわいりますか…くびh…！？！？」

レオ「お、分かったか！答えはここだな。」

Aも、ネロも分かったか

レオ「首輪いりますか、というのは…首はいりますか。だから、自分の首はいりますか、ということだったんだよ。いらないと答えたこのお話の語り手は首がなくなって…

首のない姿で死んでいるだろうな…」

ネロ「ぎゃーーーーーー！？」

『ひっ…………』

レオ「さ、二つ目行くぞ。

《私は幽霊がいると思います。私は、小さい頃お姉ちゃんが見えていました。だけど、見えなくなりました。宝くじが当たりました。両親は、貧乏だからそんな白昼夢を見たんだよと言われました。もうすぐ宝くじのお金がなくなっちゃいそうです。》

『うわぁ……(ガクガク』

レオ「俺だったらこんな両親絶対嫌だな。」

ネロ「どういうことですか。この家族は宝くじを当てて幸せになるんじゃないんですか？」

レオ「お姉ちゃんが幽霊じゃなくて生きているとしたら…？」

ネロ「……？あっ！」

レオ「わかったか！正解はここだ！お姉さんあは生きていた。だが、両親がお金がなくて殺したんだよ…！だから今度は…

前の番だ…！」

『きゃーーーーーーー！？』

キーンコーンカーンコーン

レオ「さ、授業は終わりだ。俺はパチスロにでも行ってくるな！」

あ～Aの悲鳴を聞けてよかった！