7日目 ページ7
***
貴女side
結局酒は貰えませんでした。
あのクソ バーか
「うるせ 精神年齢5歳児以下」
貴女『わーん バーかバーか お前なんてバーか』
「着いたぞ 降りろ」
貴女『おま明日まじ覚えておけよ!』
「覚えてたらな」
うぐぐとなんて返そうか迷いつつも車から降りてドアを閉めた。
いいし、中にイケメンいるし、いいし
渋々家の中に入ろうと背を向けた時
「おい」
貴女『なんだッ___つめった!』
振り替えた時頬に冷たい何かを当てられた
これって私の好きな種類の酒じゃん
「おまけで貰ったやつ 俺のまねーから」
そう言って2本くれた
なんだよ…
貴女『おま私のことやっぱ大好きじゃん』
「は?」
貴女『ガチトーンの”は”はやめてくんね』
「お前めんどくぇな はよ家入れ」
あっそうだイケメンに飯作んねぇと…!!
「寝坊すんなよ」
車は動きアイツは行った。
一応手を大きく振ってありがとうと叫んだ
まぁ私優しいからないい女だからな
お礼ぐらいは楽勝よ
見えなくなったのを確認し家の中に入った。
〇
私は今死にそうである。
「おかえり」
エプロン来てるー…!!!!
好みの男がッ!!エプロンをッ!!きているぅ!?
出迎えてくれたのはエプロンを身につけた昨日拾った好みの男
「まー、美味いかまずいかは置いといて 飯作っておいた」
貴女『なにそれ最高』
「お前情緒不安定じゃね 病院行けよ」
貴女『心配してくれてる…』
ローファーをそろえてリビングに向かう。
あーいい匂い…お腹すいてたんだよね
「それ酒か?」
貴女『そう貰ったの 風呂上がったら一緒に飲も』
「ああ」
あいつから貰った酒を冷蔵庫の中へとしまった。
貴女『食べていい?いいよね?』
「ああ」
オムライス食べました。
すごく美味い。涙出た。
「泣くほどか?」
貴女『だってぇ〜美味しい…』
それに何処か懐かしい味だ…
貴女『…また作って』
「おう」
貴女『…ありがと』
家事までしてくれた。まじいい男
「ずっと家にいたしな。暇だったからやっただけだ」
そっか、鍵とか金とか渡してなかった。
用意しておかないとな。
貴女『2人とも風呂から上がって酒飲みながら今後について話そうか』
コクリと頷き先にお風呂に入ることにした。
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嘉代15(プロフ) - 神凪 巫琴さん» わっ〜ありがとうございます!私神凪 巫琴さんの作品全て大好きです!!そう思っていただけて凄く嬉しいです!新作も楽しみしております! (2021年1月30日 16時) (レス) id: 2fa3f430cc (このIDを非表示/違反報告)
嘉代15(プロフ) - プスメラさん» コメントありがとうございます!オチはまだ未定ですので参考にさせて頂きます!応援よろしくお願いします! (2021年1月30日 16時) (レス) id: 2fa3f430cc (このIDを非表示/違反報告)
嘉代15(プロフ) - 人形師さん» ありがとうございます!続き楽しみにしていてください! (2021年1月30日 16時) (レス) id: 2fa3f430cc (このIDを非表示/違反報告)
嘉代15(プロフ) - あーるさん» ありがとうございます!続編でもなるべく多く更新できるよう努めていきたいと思います!応援よろしくお願いします! (2021年1月30日 16時) (レス) id: 2fa3f430cc (このIDを非表示/違反報告)
嘉代15(プロフ) - らむくん@ヴィル様の旦那さんになりたい人さん» あわわっありがとうございますっ!続編でも頑張りますので応援よろしくお願いします!! (2021年1月30日 16時) (レス) id: 2fa3f430cc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:嘉代15 | 作成日時:2020年12月19日 22時