3日目 ページ3
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チュンチュン…
「ァ…此処…ど…こだ?」
視界が霞む中ゆっくりと起き上がるとそこは見知らぬ部屋
俺は今まで…何を___
貴女『アッアッアッ…』
隣にいた女は突然震えだし俺の元に近寄り
貴女『やっべぇまじ好み過ぎて語彙力死ぬ』
「あ?大丈夫かお前」
貴女『声までいいのか…!!』
…ぶっ倒れた。なんだコイツほんとに大丈夫か(頭が)
貴女『あー死にかけた。それより気分は?』
「(立ち直りはや)まぁだいぶ良くなった」
貴女『良かった』
ニッコリ微笑み立ち上がって食パンを4つ折りにて一口で口の中に入れた後コップに入った牛乳を一気飲みした。お前一口でけーな
貴女『チッ…悪ぃな、もっと話したいことあるんだが生憎今日から学校なんだ』
「学校…?」
スマホの画面を見て舌打ちしたそいつは上着を羽織った。
貴女『ご飯一応作っておいたからよければ食べてくれ、口に合わないようなら残してくれてもいいから』
金もねぇから飯食えんならありがてぇ
ありがたく頂くか
貴女『少し早く出なきゃならねぇからもう行くわ』
女は軽く手を振って部屋から出ていった
つか…
「あの女、どうやって”治しやがった”」
重症に近かった傷は無く綺麗に治っていた。
〇
家の前に止まる1台の黒い車に乗り込んだ
貴女『はぁぁぁぁ』
デカいため息と共に両手で顔を覆った。
「なんだ朝からしんどそうな顔して」
貴女『やべぇの混乱してる顔まじやべぇの』
「日本語喋れ」
貴女『はぁぁぁぁ…帰りてぇ』
「子供か」
動くぞと言ってエンジン音をたて動き出した
「そんなに好みの男なのか?」
貴女『やべぇのまじでやべぇ』
「お前語彙力どした死んだか?」
貴女『やべぇ…』
「もう手遅れか」
あの体つき何エッヂジャン…
顔好きエッヂジャン…
黒髪…エッヂジャン…
なにあの表情反則ジャン…
「ブツブツうぜぇぞ」
貴女『やべぇ…』
「学校やめて精神病院連れていった方がいいか」
学校に着くまでずっと家の前に倒れていた好みの男のことを考えていた
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嘉代15(プロフ) - 神凪 巫琴さん» わっ〜ありがとうございます!私神凪 巫琴さんの作品全て大好きです!!そう思っていただけて凄く嬉しいです!新作も楽しみしております! (2021年1月30日 16時) (レス) id: 2fa3f430cc (このIDを非表示/違反報告)
嘉代15(プロフ) - プスメラさん» コメントありがとうございます!オチはまだ未定ですので参考にさせて頂きます!応援よろしくお願いします! (2021年1月30日 16時) (レス) id: 2fa3f430cc (このIDを非表示/違反報告)
嘉代15(プロフ) - 人形師さん» ありがとうございます!続き楽しみにしていてください! (2021年1月30日 16時) (レス) id: 2fa3f430cc (このIDを非表示/違反報告)
嘉代15(プロフ) - あーるさん» ありがとうございます!続編でもなるべく多く更新できるよう努めていきたいと思います!応援よろしくお願いします! (2021年1月30日 16時) (レス) id: 2fa3f430cc (このIDを非表示/違反報告)
嘉代15(プロフ) - らむくん@ヴィル様の旦那さんになりたい人さん» あわわっありがとうございますっ!続編でも頑張りますので応援よろしくお願いします!! (2021年1月30日 16時) (レス) id: 2fa3f430cc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:嘉代15 | 作成日時:2020年12月19日 22時