過去編 ページ9
...
五条side
貴女『お前まさかその格好で行くのか?』
五条「家ではこれが普通だろ」
貴女『家じゃねえ外に行くんだよ服ねーの?』
五条「こういうのしかない」
起床し朝食を済ませ普段家で着ているものにしたらこれだから坊ちゃんはとかぐちぐち言い始めるとアイツは待ってろと行って一旦外に先に出た。
数分して戻ってくると手には布が握られていた。
貴女『近所の人から着ないパーカーと短パン、スニーカー貰ってきた。これに着替えろ』
五条「…分かった」
着替えなきゃ連れて行ってもらえない気がして急いで着替え直した。
見慣れない格好に落ち着かない。
貴女『ふーん、いいじゃん似合ってる』
五条「うっせ」
貴女『褒めたのに いいや、ほら行くぞ』
そして、俺は今日初めて
___外の世界にでた。
________
五条「おい、アレなんだ」
貴女『店』
五条「あのうるせぇの何?」
貴女『ゲーセン』
五条「あそこにキメェのいる」
貴女『メイドに謝れ』
菅原はどこいっかなーと考え込んでいる中、五条は立ち止まってある場所をじっと見つめていた。
五条「……」
貴女『どこ見てんだ。あの建物か?あー、1人はコーヒーので、もう1人は窓越しでこっち見てんな』
五条「ザコが見てんじゃねーよ」
貴女『あんなのに"眼"使うな、ほら食え』
腕を引いて五条にアイスクリームを渡す
五条「なにこれうまいの?」
貴女『うまい バニラはほんとうまい
そこのベンチに座ってろ 水買ってくる』
菅原は水を買うのに自販機を通り過ぎその場からいなくなった。いや"消えた"
________
??side
貴女『どうも"呪詛師"さん
賞金が億単位のガキみてビビったか?』
一瞬にして俺たちの目の前に現れた女
コイツはあのガキ以上の圧を感じる
貴女『アンタらがあのガキを狙ってんなら今の場で殺してやるこいつ見てぇにな』
背後から襲う上級呪霊に拳を握っただけで
灰のように祓われる
??「…噂は本当だった見たいな」
五条家に従うあの"菅原道真"の二代目とも言われる
"菅原A"がいるという噂が。
...
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Rin(プロフ) - うおお、!すごい好きです!呪術の小説の内容とか原作とかとの絡ませ方がすごすぎて、、 (10月16日 20時) (レス) @page47 id: c2b1544657 (このIDを非表示/違反報告)
ふゆねこ(プロフ) - ふぇ、、めっちゃ好きでっす、、ありがとうございます (9月18日 14時) (レス) @page47 id: cd0c30d1f0 (このIDを非表示/違反報告)
淡雪 - 完結おめでとうございます。久しぶりのめちゃくちゃ名作でした。この小説に出会えて良かったです。 (7月16日 16時) (レス) @page45 id: c5153fd8fc (このIDを非表示/違反報告)
紫苑(プロフ) - 完結おめでとうございます!主人公が死んだのにドロドロせず寧ろ清々しい終わり方に尊敬の念しか抱けません!最後まで面白くて一気読み出来るくらいすらすらと頭に入ってきて、時には面白可笑しくて、、、こんな素敵な作品を世に出して頂きありがとうございましたああ! (7月13日 13時) (レス) @page47 id: fe6d0a835d (このIDを非表示/違反報告)
ニコまんま(プロフ) - 完結おめでとうございます。最後まで面白かったです! (2021年4月1日 13時) (レス) id: e8041d6154 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:嘉代15 | 作成日時:2021年1月30日 20時