Ep.15-2 ページ30
Side.you
目黒君と会う土曜日。
困ったことが１つ。
『圧倒的に服がない…』
そもそもれなと遊ぶ予定だったので、オシャレな服なんて持ってきていないし。
目黒君と会うのは夕方、今の時刻は１１時。
『よし、買いに行こう』
持ってきていた、パーカーにスカートを身に纏い服を買いに行く。
そんなに高い買い物もできないなと思いつつも、可愛く見られたいという気持ちもある。
結局、ショート丈のニットにハイウェストのジーンズというシンプルな服装になってしまった。
ホテルに戻り先程買ってきた服を着る。
『夕方まで少し時間あるな…寝るか』
空調の効いた部屋でウトウトしてしまいいつの間にか眠りについてしまった。
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スマホのバイブ音で目が覚める。
『…はい。もしもし…』
寝ぼけながらも電話に出ると、電話の主の笑い声が聞こえる。
「ふはっ、もしかして寝てた？笑」
『ねて、た…？ねて、寝てた！！！寝てた！？』
ガバッと身体を起こし時計を見ると17時。
やばいガッツリ寝てしまっていた。
『ごめん、目黒くん。今のいままで寝ちゃってた。急いで支度するから』
「ははっ、大丈夫だから。ホテルの場所教えて？迎え行くから」
彼に場所を教えながら自身も急いで支度をする。
焦らないでと言ってくれるけど申し訳がなさすぎる。
「なんなら俺はホテルでまったりするのも良いと思ってるんだけど」
『ダメです。お付き合いしてない男女がホテルなんて不健全です。何かあったら目黒くんに迷惑かけちゃうよ』
「…そうだね。あと30分くらいで着くから、着いたらまた電話する」
電話を切り、メイクをして髪の毛を整える。
ショートヘアにしてからセットが物凄く楽になった。
それから10分ほど経ち
ホテルの下に着いたと目黒くんからの着信がきた。
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Emma(プロフ) - りんごさん» りんごさま、ありがとうございます！修正いたしました！今後もよろしくお願いします。 (2023年2月9日 12時) (
レス) id: ca41fbeb41 (このIDを非表示/違反報告)
りんご - オリ，フラ立ってますよ！！ (2023年2月9日 7時) (レス) id: 40f7098858 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Emma | 作成日時：2023年2月8日 19時
