PARACAGE 9th【ars】 (ページ44)

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お話の骨組みは、だいたいこんな感じで作りました。
でも最初は誰をお相手に完結しようか、決めてませんでした。
何だったら全員分のマルチエンディングにしようかとも思ったんですが、そんな事を私みたいに遅筆な奴がやったら三年はかかるぞ...！と思って断念。

そんな時に書き手の某Yさんと某Tちゃんとランチしまして。
「こんな設定の話を考えてて、誰で着地しようか悩んでる」って相談したんです。
でも、その時に決まった着地点と全然違う着地点になったという告白。笑
どうしても、雅紀くんを悪者に出来なかった私の弱さです。←どんな男にするつもりやったんや

クセがすげぇんじゃ、の五人と暮らすシェアハウス。
本当に私の夢を詰め込みました。
ここに住みたい！と思って頂けるお家を描きたいっていつも思っていました。
それぞれのキャラにファン(自担という訳じゃ無くて)がついてくれてるんじゃないか！？って程に、それぞれが愛して頂けてる感じがしてとっても嬉しかったです。
特に最後にかけての潤くんは、私も靡いてしまいそうでした。笑
そしてこのお話を書いてる約一年の間、リアル相葉くんが咲くんのイメージである黒髪だった事が個人的には本当に嬉しかったし幸せでした。

去年の春から、現実の季節と同じ季節を過ごして来たテラハウス。
最後だけはちょっと先を行きましたが、寒い内に完結できたことを私は喜んでいます。

コメントはお返しする時間があるか分からないので最後も開かずにおこうかと思ったんですが、「完結したら開けて欲しい」って仰って下さる方もいらっしゃったので開かせて貰います。
お返事が出来るかは本当に分からないんですが、それでも大丈夫だという心の広い方がいらっしゃいましたらお声を聴かせて頂けたら嬉しいなと思います。

掛け持ちもしてなかったのに、完結までにこんなにも時間をかけてしまってごめんなさい。
本当に本当に、ありがとうございました。

2018.02.01 rei