あんだーてーる小学校！4

知れぬ。 ページ22

サンズside

着地した感覚があり目を開くと、
何度みても慣れそうにない景色と騒音。

「フレッシュー、どこだー」

口に手をあて、探してますよアピールをする

と、その呼び掛けに瞬時に応えるように
遠くから紫色のスケボーにのった
目的の骨がきた

「オレっちを呼んだのはお前さんかYO？」

「そうだぜ、ちょっと頼みたいことがあってな」

どういう仕組みか分からないサングラスの文字が
？？？？に変わってるのをみて、目的を話した

「そんなことかYO！
　勿論OKだZE！」

(何故か)人差し指でオイラをツンツンしながらも
快く承諾してくれた

「ありがとよ
　じゃ、頼んだぜ」

いい感じに別れを告げて、近道で帰った

え？行きは使えないのに帰りは使えるのかって？

あそこはオイラの世界だぜ、特権特権



Aside

…どうしてこうなった？

ラズベリーとあった日は昨日になった訳だけど。

朝異常なレベルで【学校早くいった方が良い、というかオイラも早くいく】
とズに詰め寄られたのです。

実際上手いこと逃げられてズはまだ家だけどね！

あ、伝わってます？

次の日サンズに早く登校して、オイラも行くって言われたけどサンズは来なかったって事！！

何でこんなにテンションが可笑しいかって…？

今、目の前にいる骨の影響かも知れぬ。

「ちょっと久しぶりだな！
　よし、1時間目始まるまで特訓開始だYO！」

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