17話 ページ18
あれから数日が経ち日曜日。
俺と蘭、園子、世良、そしてAはショッピングモールに来ていた。
なぜこのメンバーで来ているのかというと、元気がないAを励ましたかった蘭のアイデアだった。
「A、まず何見る?」
蘭は楽しそうに笑顔を浮かべながら聞いた。
そんな蘭のおかげか、Aは心から楽しそうである。
「うーん、そうだな...あ、ここは?」
そこはゲームセンターだった。
ジョディー先生そういえば強かったな
と昔の記憶を思い出していたら、なぜかシューテイングで園子と勝負することに。
結果からいうと俺は勝った。
「なんでこんな強いの!?」
「父さ...僕ゲーム大好きだから、結構やってるんだー!」
後ろにいるAからの視線が痛い。
これは後から説教コース確定だ。
そして遊ぶこと数十分。
服も買いたいらしく、そろそろ出ようということになった。
そんな中、蘭があるものを発見した。
「ねぇ、みんなでプリクラとらない?」
「お、いいな。コナンくんもとるか?」
こっそり逃げようとしていた俺は見つかり、世良に抱えられた。
「えー、ガキんちょも?......いいわね」
最初は嫌な顔をしていた園子が何かを考えた後ニヤリとした。
嫌な予感がする。
「あ、こら。逃げようとするな」
再び逃げようとしたものの世良の腕からは逃れられず。
結局俺はプリクラをとることになった。
231人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「名探偵コナン」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:√ -るうと- | 作成日時:2019年3月31日 21時