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そんな生活を暫く過ごしていたら、
この前上がった旅行ロケがありました。
その時にはもう、
恥ずかしいことに薬がないと眠れないし、
ろくにご飯も食べれないし。
自己嫌悪と焦燥感に苛まれて、
自分の身体に傷を付けていました。
もうパニックで、冷静さとか理性とかは
全くどこにもなくて、
もうただひたすら泣きながら。
自分の身体を自分でコントロール出来ない感じ。
誰かが俺を動かしてるみたいに、
もう何も考えられなくて。
絶対に隠し通せないと思ってたから、
最初はめちゃくちゃロケに行きたくなかった。
まぁ実際隠し通せなかったんだけど、
その前から隠せてなんて居なかったと思う。
俺が無理して笑ってるから、
みんなも触れずにいてくれただけ。
それがあまりに不摂政な俺の生活に、
見兼ねたメンバーが、
俺の事を叱ってくれて。
俺の話を全部聞いて、
なんで頼ってくれなかったんだって、
怒られました。
でも、今思うと、
俺がしちゃった事については、
誰にも1回も責められたことないな。
自分の身体を使う仕事をしているのに、
外側も内側もボロボロで、
お前ジャニーズの自覚あんの？って
怒られると思ってたんだんだけど。
そうじゃなくて、
俺がひたすらひとりで耐えてたことについて
みんなは泣きながら怒ってくれた。
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みるく(プロフ) - 一気見させていただきました。とてもとても心に残りました。繊細な文章でとても苦しく…。また次回作も楽しみにしています。 (2021年3月5日 18時) (
レス) id: 9c51ec73fc (このIDを非表示/違反報告)
真奈美(プロフ) - いい作品を書いてくださりありがとうございました。次回作も待ってます。 (2021年3月5日 13時) (レス) id: 0334695bad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：昴 | 作成日時：2021年2月28日 23時
