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佐「ほんとうにごめんなさい。
ちゃんと、頑張るから。
元通りにするから。
…もう一回だけ、チャンスをください。」
目の奥が熱くなってきて、
涙を隠すように頭を下げる。
岩「だから、それか迷惑だって言ってんの。
頑張るなよ、そんなに。
お前1人が頑張る必要なんてないだろ。
結局キャパオーバーして、
全員に困惑させてる。
そっちの方がよっぽど迷惑だって言ってんの。
何のために9人もいるんだよ。
頼れ。甘えろ。ばか。」
深「怖いリーダーが嫌な時は、
優しい最年長もいるんだし。」
阿「ふっかよりまず先に俺がいるだろ。
何年シンメやってると思ってんの？」
渡「俺達も忘れんなよ。」
向「水臭いねん佐久間くん〜」
目「いい加減俺らだって、頼ってよ。」
佐「みんなああああああああ」
おしくらまんじゅうの核みたいに
俺を取り囲んで9人から抱きしめられて。
佐「もう、暑い暑い！！」
照れ隠しでそうは言うけど、
きっと俺 今 満更でもない顔してるんだろうなって
自分でもわかる。
佐「愛してるぜえええええお前らあああ」
いい歳したガタイのいい男9人で、
しばらくずっと抱き合っていた。
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みるく(プロフ) - 一気見させていただきました。とてもとても心に残りました。繊細な文章でとても苦しく…。また次回作も楽しみにしています。 (2021年3月5日 18時) (
レス) id: 9c51ec73fc (このIDを非表示/違反報告)
真奈美(プロフ) - いい作品を書いてくださりありがとうございました。次回作も待ってます。 (2021年3月5日 13時) (レス) id: 0334695bad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：昴 | 作成日時：2021年2月28日 23時
