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あいつにテレビでも見ててくれと言ってから、
俺は自分の失態に気づいた。
いやまぁ、男同士だからそういう系のゲームとか見られても恥ずかしくはないんだろうが
俺の場合は別。
俺の性癖は特殊なので、いつも以上に
死んだ目をしてリビングに突っ立ってる。
そのゲームを見てしまったAも絶句中。
テレビに映し出されたのは、
裸体の触手に巻き付かれた少女。
もうこれ見られるくらいだったら普通のAV
見られる方が良かった。
「…」
Aはそのまま入力番組切り替えをすると
何食わぬ顔でテレビを見始めた。
え、やめて！
そらるさん、無反応の方がなんか傷つく！
せめて笑うとかすごい目で見てくるとか
からかってくるとかしてくれーー！
嫌な汗を拭い、お菓子と飲み物を出す。
こういう時自分のポーカーフェイスって
ありがたいと思う。
「ありがとうございます」
そ「い、いや……」
ダメだ。
ポーカーフェイス出来ても性格までは
取り繕えねぇ((
「ﾌﾌ……ﾌﾌﾌﾌ…笑」
そ「え」
「いや、だって……ﾌﾌ……あのゲームﾌﾌﾌ……」
時間差でいじってきた(゜Д゜)
そ「あれは……その、まふまふに借りた(大嘘)」
「え、そうなんですか？」
すまん、まふ。盾に使ってしまった←
だってそらるさん、性癖バレるの嫌だし((
「なんだ、てっきりそらるさんのかと…。
僕と同じやつ持ってるんだーって
親近感湧いたんですよ？」
そ「へぇ、そうなn」
ちょっとまって。
今なんて言った？
僕と同じやつって言った？
え、じゃあAも俺と同じ感じの人ってこと？
「でもまふまふさんだったんですね。
仲良くなれそう((」
そ「………の。」
「え、あ、はい？？」
そ「俺の。性癖バレるの嫌だからまふまふ盾に使いました」
「ﾌﾞﾌｫ笑笑」
こいつってこんな笑うやつだったかな。
というか笑いすぎだろ！
「すみ、ません笑 そらるさんがあんまりにも
真剣にいうもんだから笑」
そ「悪いか…」
「いえいえ、そこがそらるさんの面白いところだと思いますよ」
ま『そこがそらるさんのいいとこなんですよ！！』
そ「…！」
人に理解されるのは難しいと思って、
自分から距離を置くようになっていた。
理解してくれるのはまふまふだけで十分だって。だけどAがまふと重なる。
欲しい言葉をくれたあの日の彼に。
「そらるさん…？」
気づけば君を抱きしめてた。
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ふぅふ - まだ待ってます！ (2020年7月7日 22時) (
レス) id: 127a4c8c12 (このIDを非表示/違反報告)
みけくん - 更新まだかなー(ﾁﾗｯﾁﾗｯ (2020年3月30日 16時) (レス) id: 2fb229e0ec (このIDを非表示/違反報告)
Sugar(プロフ) - ちあきさん» 長らくお待たせしてすみません！！更新頻度頑張ってあげます！！ (2019年8月13日 22時) (レス) id: 127af20c25 (このIDを非表示/違反報告)
ちあき(プロフ) - ｓｒｒさんの酔った感じ…とても好きです！続きがとても気になります！頑張ってください！更新待っています。 (2019年8月1日 0時) (レス) id: 9f430068fe (このIDを非表示/違反報告)
イゾウRAVU - とっても面白いです!!これからも頑張ってください！更新待ってます！ (2019年2月25日 19時) (レス) id: 0e771d3d36 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：空ノ水雲 | 作成日時：2018年8月30日 19時
