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そ「A、一緒に帰らない？」
そらるさんがジャンパーのファスナーを上げながら言った。
「え、いいんですか？」
そ「うん、皆帰っちゃったしな。
それに少し話をしたかったんだ」
そらるさんは目を細める。
整った白く綺麗な顔に目を奪われる。
「僕、あんまり面白い話出来ないですよ」
そ「ホストがそれ言っちゃだめだろ笑
うまく会話できるようになる為にも、な？」
「そうですね」
無口という訳ではないが特別おしゃべりというわけでもない。
とりわけ話が面白いわけではない僕は
客観視するとホストに向いていない気がする。
駅の方へ歩いている道中、その悩みを
そらるさんに打ち明けてみた。
そ「悩むことないよ、俺やまふまふだって
今でも人間関係難しいって思ってるし
nqrseに至っては客から話しかけられないと話さないみたいな感じだし。」
nqrseさんだから許されてる気がする((
そ「それに、個性ってやっぱり必要でさ
俺達のクラブは他のとことは違って
全く客に媚びを売ってないやつの方が多い。
おかしいよな、ホストなのに。」
「確かに不思議な感じはしますけど
それはそれでカッコイイですね」
そ「正直、よく店が成り立ってるなって感じるんだけどな。」
「それは確かに((」
あのオーナーさん、ちゃんと考えて売り上げとか出させてるのかな。
それともこれも全て計算のうちに！？
「分からない…オーナーがどこまで計算してるのか…」
そ「あれは計算してないだろうな。
給料も好きな分だけくれるし。」
「いや、本当にそれ大丈夫なんですかね。」
お店潰れないのか。
でもあんだけお客が来てるからそれは無いか。
そ「お前、家どこなの？」
「あ、〇〇駅なんですけど…」
そ「luzと同じなんだな。覚えとくよ。」
「そらるさんはどこなんですか？」
そ「俺はここの近く。」
「あ、じゃあもう駅に着くのでお別れですね」
そ「あぁ、また火曜日頼むな」
「はい！」
次はそらるさんのアシストにまわるんだよね。
頑張らなきゃな。
そう意気込んで改札をくぐった。
そ「…はぁ………俺、上手く笑えてたかな…」
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ふぅふ - まだ待ってます！ (2020年7月7日 22時) (
レス) id: 127a4c8c12 (このIDを非表示/違反報告)
みけくん - 更新まだかなー(ﾁﾗｯﾁﾗｯ (2020年3月30日 16時) (レス) id: 2fb229e0ec (このIDを非表示/違反報告)
Sugar(プロフ) - ちあきさん» 長らくお待たせしてすみません！！更新頻度頑張ってあげます！！ (2019年8月13日 22時) (レス) id: 127af20c25 (このIDを非表示/違反報告)
ちあき(プロフ) - ｓｒｒさんの酔った感じ…とても好きです！続きがとても気になります！頑張ってください！更新待っています。 (2019年8月1日 0時) (レス) id: 9f430068fe (このIDを非表示/違反報告)
イゾウRAVU - とっても面白いです!!これからも頑張ってください！更新待ってます！ (2019年2月25日 19時) (レス) id: 0e771d3d36 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：空ノ水雲 | 作成日時：2018年8月30日 19時
