竈門家の長女はみんなの嫌われ者

拾肆話 〜無一郎視点２〜 ページ22

宇「れ、煉獄？！」






甘、胡「煉獄さん？！！！」





時「怪我は？？？？」





片目が潰れてる...





伊「煉獄、怪我は大丈夫なのか？？」





悲「南無...大丈夫か...?」ｼﾞｬﾘｼﾞｬﾘ





不「煉獄ゥ、そんなでかい声出して大丈夫なのかァ」





冨「煉獄、(怪我は)大丈夫か？」





花奈美「煉獄さぁん。もぅ、お怪我はぁ大丈夫ですかぁ？煉獄さんにぃ会えてぇよかったでぇすぅ❤️」





杏「(引)...」






煉獄さんだっけ？何で、引いてるんだろう？






『みんな、お館様のこと忘れてないですか？』






柱(炭奈以外)「！！...」





アイツに言われるなんて...





杏「急に出て来てすいません、お館様！！！」





お「いや、いいんだよ、杏寿郎。
それに、数日前の任務のことについて聞きたい。
良いかな？」





杏「はい！!！」





杏「俺が乗った列車の名前は"無限列車"という列車でした。そこにいた鬼は下弦の壱で＿＿＿＿＿」












杏「＿＿そして、上弦の参には逃げられました。
ですが、炭奈が守ってくれたおかげで、俺は今ここにいるんです」





煉獄さん、アイツに騙されてるよ。






アイツがそんなこと出来る訳ないじゃん。





お「そうなんだね。教えてくれてありがとう。
炭奈も杏寿郎を助けてくれてありがとね」






『いいえ、当たり前のことをしたまでです』





何なの？嘘のくせに。





お礼なんて言われる筋合いないのに。





お「今日の柱合会議は終わりにしようか。
じゃあまた、
誰も欠けることなく、
半年後に会えることを期待しているよ」

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