気になるあの子は【お笑い芸人】（修正版）

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『連絡先交換しちゃったよー…』

ロケの後、ジョックロックの二人と連絡先を交換してもらったのだ。

『嬉しすぎるー！！あーもう、ネタづくり進まないってー！！』

1人でネタを書いていると、ドアをノックする音がした。

ｺﾝｺﾝ

『はーーいー！？』

そのテンションのまま返事をすると、令和ロマンのくるまさんが笑いながら入って来た。

くるま「っぷ、1人で何してんの笑」

『くるまさん！！だってー！！』

令和ロマンとは、前に賞レースで何度も共演したことがあるので仲が良い。

特に高比良くるまさんには何でもすらすら話せてしまう。今日のロケの事も全部話してしまった。

『こんなんテンション上がるに決まってるでしょーー！！？』

くるま「あー、次は俺たちがエバースと組んで街ロケするやつだ」

『いいなーエバースと街ロケー！！』

くるま「…俺はジョックロックの方が羨ましいけどね」

『…?…あ、それよりネタ見てよ大先生！！
これあんまり評価良くなくて…』

くるま「うん、良いよ」

私がそう聞くと快く承諾して、隣に座って…
…え！？他にも席空きまくってるけど！？

ﾄﾝ 『〜っ！』

不意に肩と肩がぶつかり、ドキッとしてしまう。

くるま「ここ、ボケに入るまでが長いなー。二人のキャラクター分かる小ボケ入れた方が良いと思う」

『あ、ありがとっ！！』

恥ずかしさを隠すように返事してを立ち上がる。

くるま「どしたの？顔赤いよ？笑」

絶対分かって言ってるぅぅ…

すると、ノックをして相方が入って来た。

落合「…やったなお前」

くるま「笑」

『違くて！！い、怒りで顔が赤いの！！』

くるま「じゃ、お先に失礼しまーす」

そう言ってくるまさんは出て行った。



落合「…次のラジオ、真空ジェシカさんと一緒な」

『え、あ、よ、よっしゃー！！』

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