気持ち ページ2
時透side
『ふぉぉぉ、見てよむいくんこの熱帯魚達を!凄いカラフルだよっ、綺麗だよ!』
無「そうだね」
ー
『oh…む、むいくん…サメだよ……サメ突進してこないよね、水槽割れないよね???』
無「大丈夫だよ、そんな簡単に水槽は割れないから」
ー
『あらやだ貴方は…艦○れアニメに出ておられましたペンギンさんじゃないですかっ!』
無「それ絶対違うよ」
ー
A、やっぱり子供っぽいなぁ
あっちこっちに走っていって、目をキラキラさせて…
ふふ、可愛い
『むいくん、レストランあるよ。もうお昼だし、寄ってこ?』
無「うん」
『お腹空いちゃったな…急ごっか!』
無「…っえ、」
Aが僕の手を握り、引いていく
『ん?…あっごめんね!?私まで無意識のうちに…っ』
無「…ううん、大丈夫」
僕とAの手が離れる
…………あれ、ちょっと…名残惜しい、?
『お、オサカナリョウリ…』
無「ねぇ今絶対変なこと考えたよね」
メニューを見たAは、目からハイライトを消した
『水族館のお魚を使って作った、魚料理…』←
無「ちょっと待とうか?」
思考が危ない。子供に聞かせたら泣く考えしてる
『そ、そうだよね。流石に水族館のお魚を使っては作ってないよね!』
無「うん」
多分ね、と言ったらAの目はまた死ぬだろう
『んー、じゃー…シーフードカレーにしよっかなぁ』
無「決まった?」
『うん!むいくんは決まった?
無「うん」
『おけおけ、すみませーん!』
あ、声少し変えてる。学習してるんだ
※褒めてるつもりです
『シーフードカレーと…』
店員「はい!かしこまりました。シーフードカレーと…」
注文を取り、店員の人は厨房へ向かう
『……時透くん。その…今日はありがと』
Aは僕の目を見て、小さく、優しい声音でそう言う
無「お礼なら宇随さんに言って。僕はAを誘っただけだから」
『じゃあ、誘ってくれてありがとう、だね』
無「…っ、どう致しまして」
少し、胸の奥が暖かくなった様な気がした
お礼を言われただけなのに……。何か、変だな
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愛NA(プロフ) - ひかりんさん» ありがとうございます!少しでも喜んでもらえたら幸いでございまする!! (2020年7月30日 22時) (レス) id: 7b86f4d391 (このIDを非表示/違反報告)
ひかりん(プロフ) - すごい…他の小説も応援してます!! (2020年7月30日 13時) (レス) id: 0a870a00f2 (このIDを非表示/違反報告)
ひかりん(プロフ) - ありがとうございます!!!! (2020年7月30日 13時) (レス) id: 0a870a00f2 (このIDを非表示/違反報告)
愛NA(プロフ) - ひかりんさん» ファーストミートと新婚旅行でのお話でございますが…良いですかね? (2020年7月29日 15時) (レス) id: 7b86f4d391 (このIDを非表示/違反報告)
ひかりん(プロフ) - 私なんぞのお願いに……ありがとうございます! (2020年7月29日 13時) (レス) id: 0a870a00f2 (このIDを非表示/違反報告)
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