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PM8:15の合図 ページ9

山田side




みんなが思い思いに話していた時、目の前にいた雄也の動きが突然止まった


涼介「ゆ...や?」


止まり方が普通ではなくて少し怖くなった


さっきまで普通に話してたのに突然どうしたんだ...?


そんな雄也がやっと放った一言は


雄也「...なぁ、なんか光ってる。」





その声にみんなは雄也のように動きを止め、首だけを雄也の目線の先へと動かした


チカチカと小さく、オレンジ色の光が瞬いてる


また何となく、何かが呼んでる気がした


それがもう1人の俺なのか、はたまた...彩海なのか


今の俺にはどうでもよかった


何かがわかる気がして、俺は小屋のドアをそっと開ける


眩い怪しげな光が隙間から漏れるも、俺の行動に異論を唱えるものなど、一人もいなかった

少女 4月9日追記→←成長



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作者名:有谷 彩涼 | 作成日時:2019年12月4日 9時

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