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山田side







やっぱりあの夢は俺の前世なのか...?


でも前世って普通違う生き物だったりするもんだろ?


あんな今と全く同じ状況って有り得んのか...?


んーでも...


「...まだ...や...おい...山田!!!」


涼介「わあっ!なんだ大ちゃんか...」


大貴「なんだとは何だ。せっかく声掛けてやってたのに無視しやがって...」


大ちゃんがわざとらしく頬をふくらませて、不貞腐れている


やばい、楽屋ってこと忘れてめちゃめちゃ無視してた←


涼介「んえ?あぁ、ごめんごめん。寂しかったんd...」


大貴「違ぇわ!!」


涼介「だって5歳児だもんn...」


大貴「5歳児じゃない!!」


侑李「ブスだもんね。超絶かっこいい涼介に相手にしてもらえるわけがないよねー、涼介。」


涼介「あ、ありがと(照)」←


大貴「おいそこ!!俺はどちらかといえばイケメンの部類なの!お前も照れてんじゃねぇ!!」


...あれを前世とすると死んだのは大ちゃんと俺


みんなも夢見てんのかな


大貴「...山田、ほんとに大丈夫か?」


涼介「...ん、今んところは大丈夫。」


大貴「...そっか、無理して一人で抱えんなよ。」


それだけ言って大ちゃんは俺の頭にポンッ、と手を乗せ、みんなの所へと戻った


詳しいことをなんにも聞かない大ちゃんは相変わらず優しいやつなんだとつくづく思う


「皆さん撮影始めますのでスタジオの方に移動してください。」


...後で聞いてみよ


そう思って部屋を出ていく大ちゃんの背中を追いかけた

*→←*



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作者名:有谷 彩涼 | 作成日時:2019年6月21日 20時

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