いじめ ページ1
名取side
父「一番で居続けろ。」
昔からまわりに期待され、優秀じゃなかったら殴られる
俺は父に言われたとおりに医者になりこの病院に来た
したくない仕事を押し付けられ怒られる日々は、俺にとっては苦痛でしかなかった
この病院に来てはや二ヶ月
俺はイライラしていた
白石「名取先生。105号室の患者さんの点滴あと一時間ぐらいで終わるからバイタルチェックしといて。お願いね。」
名取「はい。」
自分でやれよ...
緋山「名取ー。この書類今日中にやっといて。」
名取「...多っ...」
やりたくないからって押し付けんなよ...
藍沢「こんなのも出来ないのか。フェローだからって気を抜くな。」
名取「...はい。」
こんなのやらすのが悪いんだろ...
今日はフライトじゃなかったけど5回も飛んだから救急は大忙し
そのせいかみんなピリピリしてる
俺はこういう雰囲気が嫌いだ
父さんに殴られるときもこんな空気だし、思い出して過呼吸を起こすときもある
バレた記憶ねぇけど
あと最近ストレスのせいか飯も吐き気がしてあんま食えない
睡眠もせいぜい三、四時間とれるかとれないかぐらい
そりゃ俺だってヤバイなとは思うけど性格上プライドが邪魔して『助けて』何て言えない
取り敢えず点滴終ったあとのバイタルチェックして、藍沢先生に指摘されたところを頭で復習しながら緋山先生に頼まれた山のような書類を片していく
名取「...あ"ー！！お、わった...」
ちらっと時計を見るともう7時を回っていた
まぁ今日当直だしいいか
取り敢えず仮眠室で休憩しようとしたら
？「名取先生いらっしゃいますか？」
...誰だあいつ
服の色を見て、他の科の先生だってことはわかったけどなんで俺？
まあいいや
名取「はい。俺になにか？」
中林「外科の中林です。名取先生にお話があるのですがここではできないのでこちらに来ていただいてもいいですか？」
名取「は、はぁ...」
ついていくとそこは使われてない会議室
中林「入ってください。」
名取「？はい。」
俺がドアを開けた瞬間後ろから押されて前に倒れた
名取「っ！！いってぇ...なにすっ...！」
目の前には外科の先生が三人
名取「おい。なんのまねだ...」
3人はニヤッと笑って俺を見下ろした
この瞬間、俺は何かが崩れていくのがわかった
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有谷 彩涼(プロフ) - 嵐さん» 間違いないです(真顔) (2019年11月25日 9時) (
レス) id: b8f3cb221b (このIDを非表示/違反報告)
嵐 - 名取先生が甘えるの最強説 (2019年10月14日 22時) (レス) id: f5d4c7ff42 (このIDを非表示/違反報告)
有谷 彩涼(プロフ) - わぁぁ！！ありがとうございます！！((*´`)) (2019年9月22日 14時) (レス) id: b8f3cb221b (このIDを非表示/違反報告)
アラシック＆ジャス民 - 名取先生好きです！評価しました！ (2019年9月22日 11時) (レス) id: a8afd26553 (このIDを非表示/違反報告)
may - 私も更新楽しみにしています！頑張って下さい♪ (2019年7月27日 22時) (レス) id: 9194933e72 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：有谷 彩涼 | 作成日時：2019年7月4日 15時
