【ツイステ】なにも、要りません。

【面談】 ページ6

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王女「んふ〜！
お待ちしておりましたわぁ♡」


彼女はスカートを持ち、ふわりと挨拶をする。
レオナ様は鼻をつまんでいます。

この匂いの成分は...香料ですね。

香水かなにかですか...。


王女「会えて嬉しいですわ！

さぁさぁ、席に座って。
あっ、そこの貴女は出てくださいね」


『了解しました。』

レオナ「おい、待て。

王女、こいつはアンドロイドです。
生身の人間じゃない」

王女「そ、そこまで言うのなら。」

そこにたっていて、と端を指さす。


『了解しました。』


面談終了予定時刻は12時。
残り2時間12分13秒。

なにもすることはありませんね。
眺めていましょうか。



.........




残り1分。



王女「本当にお話出来て嬉しかったですわ！

次はプライベートで会いましょう？」

レオナ「......。
それでは。」

そういってレオナ様は席を立つ。
答えてあげるべきでしたのに。

王女「ぁ、はい！
さようなら」


レオナ「行くぞ」

『了解しました』

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