宇髄の《元》継子は 軍人娘【終】

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鎹鴉《夜明けまで 40分！！》
伊黒さんの両目が見えないのをどうにかしないと…ッ 鏑丸の手助けにも限界がある筈…
「炭治郎…！愈史郎君の"眼"、持ってある！私が彼に直接渡せば間に合う筈
炭治郎「…！持ってたんですか！ならお願いしま…ッ」どうした炭治郎！？」

炭治郎「逃げた！！逃げた 伊黒さん Aさん無惨が逃げた！！
「な、なんだと！？逃亡！？」
伊黒「…！！？」」

早く追いかけないとッ どんどん遠ざかっていく こんな負け方はヤダ みんなの命が無駄になってしまう

遠ざかる無惨の足には…隊士達の亡骸を踏みつけにした
「(ビキィッ)あの野郎ッ よくもそんな真似ができたのか」

追いかけると、炭治郎は他の隊士達の日輪刀を投げた…もちろん鞭で投げ払う。
伊黒さんが無惨に近づけて、首を突き刺したのだが、伊黒さんに攻撃を向けてきた

「させるか アホがぁぁぁぁぁ！！？伊黒さん コレを受け取れェェ！！鏑丸と視覚を共有するすればきっと…」
近づけたのはいいが…

パギャッ

「(ビシッビシッ)ガァァァァァァァッ…！！
炭治郎「ゲホッ」
伊黒「ぐっ……ッ！！」クソッ 紙が飛ばされてしまうっ」
左額にかけて傷がパックリと破けた。
炭治郎「伊黒さん 大股3歩右に飛んで！！」
無惨がまた攻撃してくるっ

ドカァァァン ゴォォォォォ

伊黒(瀧安寺が投げたものがどこか分からないッ 小さすぎる…！)

炭治郎「「鏑丸 頼む____っ！！！」」

そして 伊黒さんの方を見ると…鏑丸が眼を受け取ることができた。

伊黒「炭治郎 瀧安寺… 感謝する」

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