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gr side
今日はコネシマに尋問をしに行く
ちなみに俺一人ではなくもう1人連れていく
というかもうコネシマの家の前なのだが、
俺は隣にいる詐欺師に声をかける
gr「チーノ」
ci「はい」
gr「ちゃんと予定通りあいつの母親を連れ出してくれよ!」
ci「勿論ですよ!任せてください。このチーノ、必ずや成功させます!!」
うむ、頼もしいな
本当はトントンにしようかと考えたが、あいつは女関連のことに関しては耐性が全くない
しょうがないな、
もし、連れてきてその女に照れてるのを見たら俺は俺で気が滅入ってしまうからな
妥当だろう
互いに覚悟を決めた俺たちは早速そいつの家のインターホンを押す
いやぁ、しかし無駄にデカい家やなぁ
まぁ、俺も人のこと言えんけど
なんて緊張感のきの字も無く待っていると
バタバタと足音がきこえる
母「どちら様ですか?」
おぉ、標的確認
チーノに目で『こいつだゾ』と合図する
すると彼からは『了解』と言うようにゆっくり瞬きをする
gr「一樹くんはいらっしゃいますか?」
母「は、はい♡」
はっ、チョロw
数秒後に控え目に歩いてくる音がする
あいつは言動に対して比較的足音が静かだからな!すぐ分かるゾ!!
ガチャといい音がする
そこから金髪碧眼の彼が出てくる
彼は一言『は?』と言って扉を閉める
するとウザったい猫撫で声で『はぁ〜い♡♡』と聞こえ扉が再び開く
そしてチーノは後に語ったという
『俺、こんなババァ口説くんか……』
……と
チーノは顔を引き攣らせる
が、バレないように一瞬で元に戻す
俺はと言うとそんなチーノを横目に見ながらコネシマに語りかけた
『質問をしに来たぞ』
なんて聞こえの言いように吐き出して
だが、トントン程ではないとしても長年共にいるため少しの嘘は当然バレる
彼はあの頃のような刺々しい言い方で一言
「俺がお前に言うことは無い」
そんなことは想定済み
長年にわたって見てきた友人の癖が分からなくてどうする
こいつとの友人人生の中で培ってきた知識を生かし次の言葉を放つ
さぁ、尋問の時間や
楽しみやのぉ、コネシマ
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妄想癖持ちのゴン - まって尊い。尊いからお気に入りに入れたいけど、、、これ学校のpcだああああああああ(T_T)今携帯が事情で使えないんで使えるようになったら絶対お気に入りにいれにいきます!!!!! (8月20日 21時) (レス) @page11 id: 506f9c4f0e (このIDを非表示/違反報告)
#よにん。@str48&変人系カップル&低浮上中(プロフ) - 好きですわ...面白かったです。 (2020年9月9日 23時) (レス) id: 86db15cde5 (このIDを非表示/違反報告)
推し難民ふとん(プロフ) - フラグ量産系女子(謎)さん» ありがとうございます!そんな目から液体が出るほどの小説は書けませんでした(笑)お互い受験という名の壁を壊していきましょう!!(誰)アナザーストーリーお楽しみに!!フラグ量産系女子さんもお体にはお気をつけください!! (2020年1月11日 12時) (レス) id: 3199eabab4 (このIDを非表示/違反報告)
フラグ量産系女子(謎) - 完結おめです!めっちゃ最後の方、目から透明な液体が出てきました。アナザーストーリーも楽しみにしてます。そしてお互い受験生と言う事が発覚したのでマイペースに更新して行きましょ。(誰)どうかお体には気をつけて頑張ってください! (2020年1月11日 1時) (レス) id: 9334e7d56a (このIDを非表示/違反報告)
推し難民ふとん(プロフ) - りんごまめさん» ありがと すこ (2019年12月21日 18時) (レス) id: 3199eabab4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:推し難民ふとん | 作成日時:2019年12月8日 2時