お仕置き短編集2

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かずや目線


服を戻してやって起こして膝に座らせる。


涙と鼻水をティッシュで拭いてやる。


そして胸ポケからあれを取り出す。


かずや「ほんとだったら1カ月くらい没収しときたいんだけど仕事があるからな。組員のやつが拾ってくれたぞ。またお礼言っとけ。」


もも「ふぇっ…ふぇぇん…いっぱい探したのに…(泣)」


かずや「そうだ、お前。俺に無くしたこと隠そうとしてたよな？」


もも「……(泣)」


かずや「お仕置きしようか？」


もも「やだっ…もぉいっぱいしたっ…(泣)」


かずや「じゃあ言うことあるだろ？」


もも「…ごめんなさいぃ…(泣)」


かずや「ん。嘘つくのはやめような。」


山岡「かずや様、タオルです。」


かずや「あぁ。サンキュー。」


もも「ほっぺた、血出てる？(泣)」


山岡「少し。手当てしましょうね。」


もも「んっ…(泣)」


かずや「もも、痛かったか？」


もも「んっ…死んだと思った……(泣)」


かずや「あれくらいじゃ死なねーよ。笑笑」


もも「あっ…かずやさん、今回の殺しのこと…」


かずや「あぁ、どうしよっかなー」


もも「……(泣)」


かずや「お前だけ倍の訓練しろ。それなら許可する。」


もも「…やります。」


かずや「ん。頑張れ。」





終了

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