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「Aちゃん？顔赤いよ？」
「ほんとだ。熱でもあるのか？」
私の顔が赤かったせいか、二人は心配して顔を覗く。
「い、いやぁ〜、違うよ！ちょっと暑いだけ！！」
私は手で顔をパタパタと扇ぎながら言う。
二人、今のマジで無意識なのか……？
「わ、私！飲み物買ってくるね！」
私はこの場にいるのが耐えられなく、この場を立ち屋台へ向かった。二人の声を聞かずに。
「ラムネ一本ください」
「あいよ！」
屋台でサファイアのように透き通っている青の色をしているラムネを1本貰うと、その場を去った。
【8時55分に花火が上がります。花火がある広場には近寄らないようにしてください】
会場中に響き渡るアナウンス。スマホを見ると『19:54』と画面に映し出されていた。
まだ、花火まで約1時間もあるけど、早く戻らないと二人とも心配しちゃうか……
そう思い、人混みを避けながら歩いていた。
「ねぇねぇ、そこの可愛い女の子♪」
後ろから若い男性の声が聞こえるけど、きっと私じゃないと思い、スルーしていた。
「君だよ！」
急に腕を引っ張られて、後ろを振り向くと20代ぐらいの若い男性が3人いた。
腕引っ張られた場所めっちゃ痛いんだけど……
「え、えっと……なんでしょうか…」
「君緊張してるの？可愛いね」
「一人ならさ、俺達と一緒に屋台廻らない？奢ってあげるからさ！」
え、これってよく漫画とかで見るナンパ……ってやつ…？
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アリア - 続きもとみます！ (2021年4月27日 14時) (
レス) id: b9ce85b0fb (このIDを非表示/違反報告)
アリア - 続きもとみます！ (2021年4月27日 14時) (レス) id: b9ce85b0fb (このIDを非表示/違反報告)
ハル(プロフ) - 続き楽しみにしてます！ (2021年4月12日 23時) (レス) id: f85203f704 (このIDを非表示/違反報告)
にこ♪(プロフ) - 咲乃ほしはさん» (*￣0￣)/ オゥッ!! (2020年8月24日 7時) (レス) id: 72aa1a98a3 (このIDを非表示/違反報告)
咲乃ほしは - にこ♪さん» ありがとうございます！！ (2020年8月23日 10時) (レス) id: 8af32ec04e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：咲乃ほしは | 作成日時：2020年5月3日 10時
