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まさかの……。 ページ19

ジェダイアがその場に崩れる……。


ジェダイアは何かを悟った様に最初の親書を真剣にみる。


しかも、裸のままで……。


ダリューンが慌てて自分のマントを羽織らせる。


ダ「ジェダイア?如何した?」


ジェダイアが震えている。




グラーゼがジェダイアの部屋に入る所をみた、ギルマルスとスーリが入って来た。





半裸のジェダイアに上半身裸のダリューン。






ダ「……あっ。汗」


ス「まぁ…クスクス。」


スーリは微笑むがギルマルスがダリューンに掴みかかる。




ギ「貴様ぁぁぁ!!!!姫様に「待て、ギルマルス!」」


ジェダイアはグラーゼに渡された書簡をみんなにみせる。

ジ「見てみよ。コレを…。」









ーー親愛なる我が妹へ


すまんな。
また、あのバカの仕業よ。




父上も、私も健在だ。
国も大事ない。



あの男、医師団の長を脅しでっち上げの
資料を作り、私の印を勝手に使ったのだ。



バカよな…。
私がそなたに会いたいと漏らしたのを聞いていた様でな。




私にもうすぐそなたが帰ってくると嬉しそうに話し出してな。









半殺しにしておいた。









そなたはそなたのやりたい様にすれば良い。

私はそなたの味方だ。
どうかこの文が間に合う様祈っている。





ーーーーーー姉より。









姉上様、ギリギリでしたぞ。






そこにいた全員が固まる。







ジェダイアから真っ黒なオーラが放たれる。


ジ「やはり、あの男…死なねば分からぬらしい……。」




ダ「ジェダイア?……汗。」




ジ「やはり、一度戻って彼奴を!!!!もう許せぬッ!!絶対、許せぬーーーー!!!」




ス「ひ、姫様、落ち着いて!」



ギ「ええ!やりましょう!!今度は許さん!」



ス「Σッ!ちょっと貴方!!」






グラーゼが冷静に一言。







グ「おい?じゃあ戻らなくていいってことか?」


ギ「そうだな。」
ス「ですね。」






ジ「……ダリューンと一緒にいられる。」






ヤッターーーーーー!!!!!




ジェダイアがダリューンに抱きつく!

グ「殿下に知らせてくるな!」


そう言って部屋をでた。

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作者名:まりの | 作成日時:2016年8月7日 19時

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