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ノリと律動ー最終章ー ページ24

A「ぅ.....」


辺りはすっかり明るくなっていたからか.....私の疲れきったからだは目を覚ました。


まだだ。
「お目覚めになってよろしゅうございます。」
この一言がかかるまで起きてはいけない.....

私は夜具の中から出ようとすることをやめた。


万斉「起きるでござるか?」

A「万斉殿。」


となりでは万斉殿が眠そうに目を覚ました。

その仕草や声、態度といいとても色気を感じさせるものだった。


万斉「こっちに来るでござる。」

A「あ!」


私は万斉殿に引き寄せられ、夜具の中に戻った。


A「万斉.....殿.....あ」


万斉「昨日の晩といい.....イイ声で啼くでござるな.....」

万斉殿は私のからだに覆い被さる。


私のからだには三味線の弦で縛られた痕がある。

彼はそこも優しく撫でるように触れていった。

もう一度、私のからだを、全身を触り、撫で続ける。

彼の手はやめることを知らない。


もう朝なのにまだ甘い時間は続いていた。


ノリと律動ー完ー

お熱ー壱ー→←ノリと律動ー参ー



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牡丹(プロフ) - そぐむさん» ありがとうございます。とても嬉しいです。小説の方もご愛読ありがとうございます。これからも更新いたしますので何卒よろしくお願いいたします。 (2018年11月15日 17時) (レス) id: 008b18c312 (このIDを非表示/違反報告)
そぐむ(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいています!合格おめでとうございます!! (2018年11月15日 14時) (レス) id: 3753eef71c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:牡丹 | 作成日時:2018年10月22日 22時

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