【銀魂】空から女の子が降ってきました。

第二十六訓 ページ28

聞いてみたが、何でもこの人達は拝み屋？らしい。





……この人達が幽霊を祓う、とでも言うのだろうか？外見も明らかに怪しいし。





まぁ…私の予想が当たったのか……数分後にはこの三人が万事屋だと言う事が発覚するのだが。







…………ちなみに包帯君は銀時君でした。








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ミーン、ミンミンミーン＿＿＿







蝉の鳴き声が響く中___万事屋の三人は縛りつけられ逆さまにされた後木に吊るされていた。


それをじっ、と見つめる私と総悟。






新八「悪気は無かったんです……仕事も無かったんです…夏だからオバケ退治儲かるんじゃねーのって軽いノリで街ふれ回っていたら…ねェ銀さん？」



銀時「そーだよ。俺、昔から霊とか見えるからさー。それを人の役に立てたくて。あっ君達の後ろに怒ってるババアが見えるね」






えー、やだー、こわーい。






沖田「え、マジですかィ？きっと駄菓子屋のババアだ。アイスの当たりくじ何回も偽造して騙したから怒ってんだ、どーしよう…」






え……？総悟そんな事してたのか…今度私もやろう。






『でも総悟、私の仮住まいの隣に住んでたオバーサンかもしれないよ？パフェ食べた料金勝手にお婆さんに付けといたから…』



銀時「いや心配いらねーよ。俺達を解放し水を与えてやれば全部水に流すってよ」



『……だって。水をあげようか総悟』



沖田「そーですね。て事で旦那コレ鼻から飲んで下せェ」






そう言い総悟は銀時君の鼻にコーラをぶっかけた…








＿＿＿＿＿＿ビチャビチャビチャッ








銀時「いだだだだ！！！何コレ！何だか懐かしい感覚ゥ！昔プールで溺れた時の感覚ゥ！！」






うわっ、四苦八苦している顔が傑作で笑っちゃう…！






『くっくっくっ……！』



銀時「笑ってんじゃねーぞテメェッ！何なの？！総一郎君と同じでＳなんですか！！」



沖田「旦那、総悟でさァ」






コーラをぶっかけられながら此方を睨む銀時君。



……笑いが止まらない。






『くっっ、ははっ！！銀時君、私達があげたコーラ美味しいかい？』



銀時「美味しい訳ねェだろうがっ！！このドＳが！！絶対ェやり返すかんなっ？！」



『そうか、橋本環奈かー。
…………総悟、三ツ矢サイダーってあったっけ？』



沖田「冷蔵庫に一本ありましたぜ」



銀時「お願いもう辞めて！！！！！！」










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