変な行動 ページ7
ハッ「………はぁ…はぁ……」
今、何日…！？
…………ああ、戻ったのか
…最後のは、なんだったんだろう
よく思い出せない…
あんずちゃんが、今回も自 殺したんだっけ…？
なんだろう。この、なんかすっぽり抜けた感じ
凛月「A」
「凛月？」
凛月「…最近、ま〜くんがあんたの方ばっかり見てるんだけど」
「………？最近？」
おかしい。まだ、この世界は始まったばかりのはず
あ、ループする前の日にち…？
でも、今までこんな展開なかった
まだ、１日目なのにどうして…
凛月「…覚えてるんだよ。俺も」
「………え…？」
凛月「…多分、俺が死んだ時、あったでしょ？」
「！うっうん……！！」
凛月「あの時の記憶が、ちょっと残ってて…それからなーんか色んな記憶が蘇ってきた」
やっと、私だけじゃなくなった
やっと…！
凛月「ねぇ、今は何回目？」
「………さぁ、忘れちゃった。というか途中から数えるのも面倒くさくなっちゃったんだ。ねぇ、凛月…真緒が私の方ばかり見てるって？」
凛月「そのままの意味……なんか、行動が不自然なんだよねぇ。生徒会の大事な仕事してる時でもAが目に入ったらじーっと見てるし」
「……変ね。真緒は責任感はあるのに。私なんかに注意を？」
凛月「…この間までは恋でもしたのかな〜って思ったんだけどねぇ」
「………いや、何言ってんの？」
凛月「でも、違ったみたい。セッちゃんとあんたについて言い合いしてたし」
「……は？あの二人が？」
凛月「内容までは聞こえなかったんだけど。Aがどーのこーのって」
「………ふーん……？」
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作者名：Kananan | 作成日時：2018年1月14日 19時
