私の隣の男子は狼男子。

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貴女side

学校が始まってほぼ1ヶ月過ぎた。

え、投稿が遅かったって？
だってテストとかあって忙しかったんだもん…(←事実、いい訳ごめんなさい…

ともかく、吹部の大会が近い！

最近は朝、昼、放課後の練習三昧。


(ソロももらえたから頑張らないとな！)

最近少し寝不足で頭が少し痛い。

(昼休みにまた屋上で練習しよう。)

心の中で千絋がいるんじゃないかと少し期待していた。

あの日、一緒に帰った日から挨拶をするぐらいで
特に進展なしだったから。




昼休みになり、予定どうり私は屋上に行った。

屋上のドアの前で
(いるかな、いてほしいな。)

そう思いながら重いドアを押した。




『いない…』

そう、千絋はいなかった。

期待した私がバカだったのかもしれない。
期待し過ぎた私が。

「誰がいないんだよ。」

『え、』

後ろから声がして振り返ると

千絋「よぉ」

いた、いたよ神様。←

千絋「で、誰探してんの？まさか俺？ww」

『んなわけないでしょ！』

千絋「まぁ、落ち着けよwまたサックス吹くんだろ？」

私が手に持っているサックスを見ながら言った。

久々に話した彼との会話は、すごく楽しくて幸せだった。

やっぱり寝不足だから頭は痛いけど。

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