占いツクール
検索窓
今日:139 hit、昨日:230 hit、合計:161,203 hit

190 ページ7











「一緒に来てくれる?」

「しゃけ」









いいよ、の意味を込めて返事をすると

Aはどこか照れくさそうしながらも安心したように

ありがとうと呟いた。









「じゃあ今度こそ行ってきます」

「暗くなる前に帰ってくるんだぞ、あと呪霊に気をつけろ」

「しゃけ」

「ま、棘がいるから安心か」









まだあまり会話が通じてないはずなのに

楽しそうに話しながら2人で歩いていった狗巻とA

そんな2人を見ていたパンダは─









「人間ってやっぱ色々面倒だなぁ」

「悟の言ってた"青春"ってのはこういう事か、後で教えちゃお〜」









めちゃくちゃにやけて楽しんでいた

Aが笑ったり微笑んだりすることは何も珍しいことでもないが

いまさっきの会話の中でAだけじゃなく狗巻も連られてほんの少しだけ微笑んでいたのを

ばっちり記憶した

これはあとで真希や五条に言ってしまうに違いない。









「棘がいるし、Aだって最初と比べりゃ大分様になってきたから心配ないと思うけど」

「最近呪霊が湧いてるからなんか嫌な予感がする」









─────────────────

────









「それでね、野薔薇ちゃんと真希の付き添いで美容院に行ったんだけど」

「いくら東京に住んでるとはいえこんな街中まで来たことなかったからわかんなくて」









高専から歩いて数分の所にあるバス停でバスに乗り駅へと向かう中

Aはスマホの画面とひたすら睨めっこ。









「あそこすごい!ここのお店かわいい!とか思ってたら肝心の美容院までの道忘れちゃって」

「下手したら迷子になるかも〜って心配だった」









スマホのマップを見ながら

ここを通って…と確認しようとするが

地図の見方がよく分かっていないのか数秒でギブアップ









「ツナマヨ?」

「ここなんだけど」









Aが地図を見たりするのが苦手なのは

ず〜っと幼少期に家の中にこもっていたからか

それともずっと遠くの方に行ったことのない世間知らずだからなのか

ただただ方向音痴なのか。









「狗巻くん地図わかる?」

「しゃけ」

「へ〜!すごい私全然わかんない」

「高菜…」

「え、なんでそんな目で見るの」









隣に座っていた狗巻にスマホを渡すと

呆れた目で見られて若干恥ずかしさを覚えた。

191→←189



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (212 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
613人がお気に入り
設定キーワード:呪術廻戦 , 狗巻棘   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

まー(プロフ) - 亜紀さん» コメントありがとうございます…!尊敬だなんて恐れ多いです…これからも頑張ります:-) (11月29日 16時) (レス) id: 47d5979f19 (このIDを非表示/違反報告)
亜紀(プロフ) - 素敵な作品ありがとうございます…!私も小説を書いているのですが、ほんとに尊敬してます!更新頑張ってください! (11月28日 13時) (レス) id: ab4f96d557 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:まー | 作成日時:2020年11月24日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。