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「お前も居場所が欲しくてたまらなかったんだろ」

「誰かに罪を擦り付け誰かに縋りたくなっていた…とかな、知らねぇけど」









この男の本当の目的が

分かったような、分からないような

強い怒りが今度は複雑な気持ちへと変化した

この男もまた、1人なのか

誰にも必要とされず見てもらえず孤独を抱えてた人間なのか

一瞬、そんな考えが頭の中を駆け巡る。









「あのフード野郎はどうせお前のところに来る」

「お前の居場所は本当にそちら側なのかわかる日もいずれ来るだろうな」

「…………待て!!逃げるな!!」









失敗した

こんな状況なのに考え事をしていて緊張の糸が解れていた

薙刀を掴む手が緩んだ瞬間頭を捕まれそのまま後ろへと倒されまんまと逃げられた。









「俺はもう疲れた、そしてお前を甘く見ていた」

「今からお前の相手は俺じゃなくなる」

「おい!てめぇの出番だあとはどうにかしろ!俺は帰りてぇから帰るこんなことに付き合ってられっかよ!!」









頭がぐわんぐわんして目がチカチカする

多少の出血は覚悟してきたが予想以上に怪我を負って血を流してしまった。

せっかく五条に注文してもらった新品の制服も片腕の袖がボロボロ。









「はーーー、面倒なのはこっちなんだけど?」

「どうせ暇だろちょうどいいから遊んでやれよ」

「ご主人様に命令されるのはいいけど君には指図されたくない」









何とか血を止めようとボロボロの手で

血でドロドロと変な感触のする腕を触った

警戒するように上に視線を向けて見ると

そこに姿を現していたのは─









「こんなだから頼み方がなってないクソガキのままなのよ、湖樹(みずき)

「うるせぇないちいち俺に説教するな玻穏(はのん)









オレンジ色の髪の毛をツインテールに結んだ女

氷のように冷ややかな目で"湖樹"と呼ばれた男の方を見たあと

ちらりと血を止めようと腕を抑えるAに目をやる。

男の名前は湖樹、女の名前は玻穏。









「ねぇ、王女様」

「おう……じょ?いきなり何の話?」

「私と遊ぼうよ」

「は?」









湖樹は自由自在に伸縮する鞭のような刀の使い手

なら反対にこの謎の女─

玻穏はどのように戦うのだろう









「ふふっ、王女様は殺し合い‪がお好きでしょ?」

「さぁ?どこ情報?」

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設定キーワード:呪術廻戦 , 狗巻棘   
作品ジャンル:アニメ
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まー(プロフ) - 亜紀さん» コメントありがとうございます…!尊敬だなんて恐れ多いです…これからも頑張ります:-) (11月29日 16時) (レス) id: 47d5979f19 (このIDを非表示/違反報告)
亜紀(プロフ) - 素敵な作品ありがとうございます…!私も小説を書いているのですが、ほんとに尊敬してます!更新頑張ってください! (11月28日 13時) (レス) id: ab4f96d557 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まー | 作成日時:2020年11月24日 19時

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