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「はいはいはい!いつまでもそんな所にいないの!」









あまりにも長い時間待ちすぎて

ちょっとだけうたた寝して飛びかけていた意識がじわじわと戻ってきた。

ふと目線をあげるといつの間にか仲良くなった美容師さんに引きずられてるAの姿が目に入る。

本当に一瞬だけ何が起きたのか狗巻の頭は理解が追いつかなかった。










「大丈夫よそんなに気にしなくても!」

「いや、ほんと無理です」

「あ、彼氏くん迎えに来たよ」

「彼氏じゃないです!」









ずーっと待ってる間座っていたソファから立ち上がり美容師さんに引きずられてるAの元へ

違うと何回も否定するのにからかってくる美容師さんの彼氏というワードに驚き

そして秒でAに否定されたのが地味にショック。









「ごめんなさい、長いこと待たせちゃって」

「ほら、Aちゃんどうせお店から出ていけば大量の人の視界に入るんだから」









サッと美容師さんが避けると

バッと手に持っていた雑誌で顔を隠すA

つい忘れてしまうがAは結構人見知りで緊張も普通にする方

それでもすぐに1年生や真希やパンダと仲良くなれたのか向こうの距離の詰め方が上手かったから

Aから進んで距離は詰めようとしない。









「大丈夫大丈夫、似合ってるわよ」

「自分で自分の姿見てないからそう言われても自信が」

「もうハッキリしないわね!もういいからどーんと出なさい!ほい!!」

「いっ…!!」









背中をバシッと勢いよく叩かれ

そのまま雑誌で顔を隠した状態で前に出される

もうこれは逃げられないと確信したAは仕方なく恐る恐る顔を下に下げて雑誌を閉じた。









「………似合ってる……かな」









ゆっくりと何処かぎこちなく顔を上げ

少しだけ背の高い狗巻を見上げる

いつもはそんなに目を見開かない狗巻がAが上を向いた瞬間

驚いたように目を丸くしては下を向いた。









「(Aちゃんは彼氏でもなんでもないって言ってたけれど)」

「(ひょっとしたらこの男の子の方はそうでもないんじゃ……とりあえずファイト)」









2人のそれぞれの反応にほっこりしたり

その場にいた殆どの大人が早く言いたいこと言っちゃえと思っているのが顔に出ている。









「(これもう脈アリなんじゃないの?)」

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設定キーワード:呪術廻戦 , 狗巻棘   
作品ジャンル:アニメ
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まー(プロフ) - 亜紀さん» コメントありがとうございます…!尊敬だなんて恐れ多いです…これからも頑張ります:-) (11月29日 16時) (レス) id: 47d5979f19 (このIDを非表示/違反報告)
亜紀(プロフ) - 素敵な作品ありがとうございます…!私も小説を書いているのですが、ほんとに尊敬してます!更新頑張ってください! (11月28日 13時) (レス) id: ab4f96d557 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まー | 作成日時:2020年11月24日 19時

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