弐拾弐 ページ23
『それでね...鬼殺隊のことなんだけどね』
夜。堕姫お姉ちゃんと、中から這い出てきた妓夫太郎お兄ちゃんとお菓子をつまみながら報告会を開いてるなう
質のいい煌びやかな着物に身を包む堕姫お姉ちゃんは目が潰れるほど眩しい。何ルーメンあるんですか
堕「A、鬼殺隊に会ったの!?どこのどいつよ?Aに怪我とか負わせてないでしょうね」
『だ、大丈夫!優しい子だったんだよ!』
妓「Aから鬼の気配がするから、情報を引き出そうとわざと優しくしたのかもしれねェぞォ」
『そうかもしれない...けど』
堕「ねぇA、その鬼殺隊員の特徴を教えて頂戴。貴方が心配する必要なんて何もないわ!だって私とお兄ちゃんは上弦の鬼なのよ!」
でもこれ言ったら確実に善逸死んじゃうんじゃない??だって善逸鬼とか斬れなそうだもん。ヒィィェェェェァァァアコナイデェェェエ!!!!!!!とか言って逃げ回ってそう(※正解)
『ねぇお兄ちゃんお姉ちゃん。少し私に、鬼殺隊と交渉する時間をくれないかな』
妓「...危険すぎるぞォ」
『うん。それはもちろん理解してるけどね』
ぶっちゃけ、私の大切な鬼たちの生きる道なら人を喰らうことは仕方の無いことじゃない?と思う
あれ私ちょっと狂人じみてきてる?やばい?
『でも鬼殺隊がこの遊郭に出入りしなくなれば、お兄ちゃんとお姉ちゃんは気を張らずにもっと人を食べれるでしょ?』
妓「確かに、鬼殺隊一人一人の戦闘能力は高くなくても、纏めてこられると面倒だとは思ってたけどなァ」
堕「私たちのために言ってくれていたの!?なんて優しい子...あーーーん無惨様に今すぐご報告したい!!!!!!」
『それは抑えてね!?』
妓「Aがそこまで言ってくれるなら任せてみるかァ?だが万一ということもあるからなァ。陰から見守らせてもらうぞォ?」
『うん、2人が見ててくれるなら私も安心!』
堕「任せなさい!Aに指一本でも触れたらすぐ帯で絞め上げて殺すわ!」
『頼もしすぎるね!』
鬼の強さは人間を食べた数に比例すると無惨様から教えて貰っていた
お姉ちゃんとお兄ちゃんは柱を何人も食べててすごく強いからこの遊郭でも余裕のよっちゃんイカで生き延びて...え。まって。じゃあ黒死牟さん何人食べてるの????
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ぴー(プロフ) - こころさん» リクエスト全然嬉しいです!ありがとうございます!ご期待に添える内容にできるか分かりませんが、本編のどこかに組み込むか、別でリクエスト短編集のようなページを作れたらいいなと思っておりますので、気長にお待ちいただければ嬉しいです!>< (2020年11月29日 2時) (レス) id: e5dfb14095 (このIDを非表示/違反報告)
こころ - リクエストいいですかね?主人公が風邪をひいて無惨様に看病してもらうっていうのがいいのですが…お願いします!あと、この小説、面白いですね!これからも応援してます!更新、頑張ってください! (2020年11月24日 22時) (レス) id: 2aa09168c0 (このIDを非表示/違反報告)
ぴー(プロフ) - 舞さん» ありがとうございます〜;;;;亀に大爆笑されるレベルの激遅更新ですが頑張ります!! (2020年11月24日 0時) (レス) id: e5dfb14095 (このIDを非表示/違反報告)
ぴー(プロフ) - 4173さん» マジですかッッ<●><●>カッ((同士獲得ヨッシャァ! (2020年11月24日 0時) (レス) id: e5dfb14095 (このIDを非表示/違反報告)
ぴー(プロフ) - 南瓜のみるくてぃーさん» ウワーーッッ!!どうか自己変甚だしい拙宅の宇髄様ですので許してやってください…;; (2020年11月24日 0時) (レス) id: e5dfb14095 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぴー宮 | 作成日時:2019年9月16日 7時