ヤキモチ ページ33
翔吾 side
よっしゃ!久々の俺side♪
今日はね、メンバーには秘密でAとデートしてます!
今は某アクセサリーショップにて俺に似合う小物をAに選んでもらってる真っ最中。
A「ねーしょご、これ付けてみて?」
Aから渡されたのは星のスタッズが付いてるブレスレット。
A「やっぱり似合ってる!!さすがー!」
「へへっ、じゃあこれにする!」
A「お、即決だ」
選んでもらったブレスレットを2つ手に取ってレジを済ませる。
え、なんで2つ買ったかって?
それは今にも分かることです。
「Aのおかげでええもん買えたわ、ありがとう」
A「いいえ!笑」
「はい、これ」
A「え?」
びっくりするAの前に差し出したのはさっき選んでもらったブレスレット。
「俺とお揃いやで!」
A「...しょご〜〜ありがとう!好き!」
「いっぱい付けよな」
A「あったり前じゃん!」
そう言ってキラキラ眩しい笑顔で笑うAが、俺は好きです。
客1「あの...オオカミくんに出てたAAちゃんですよね?」
店を出る直前、高校生2人組に話し掛けられたA。
A「あ、はい!」
客2「番組見てめっちゃファンになりました!大好きです!」
A「えっ、嬉しいです!ありがとうございます」
客1「あの...お隣にいるのって、彼氏さん、ですか?」
「えっ」
思わず声が出てしまった。
彼氏さん、だったらいいのになぁ...
A「ふふっ、同じグループのメンバーです笑笑」
客1「なんだぁー、良かった」
客2「これからも頑張って下さい!応援してます!」
客1「たいぞーくんと付き合って下さい!」
A「ふふっ、ありがとうございます笑」
今度こそやっと店を出れる!そう思った時
客2「やばい、Aちゃんの隣の人タイプかも」(小声)
って言葉が聞こえてニヤケが止まらなかったのはここだけの話。。
A「翔吾良かったね!!!!」
「え?」
A「女の子が翔吾のことタイプだーって言ってたじゃんっ」
「あ、ああ、ね笑」
A「...でもちょっと複雑だなぁ。
翔吾のファンまた増えちゃったし」
「えっ」
A「あ、うん、何でもない!忘れて今の!」
「分かった笑」
Aが俺にヤキモチを焼いてくれたことが嬉しくて仕方がなかったのは言うまでもない。
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non(プロフ) - 回転寿しの大学芋さん» そんなこと言っていただけて嬉しいです!樹にしようかなと思っております! (2018年3月25日 20時) (レス) id: 95f9eb8caa (このIDを非表示/違反報告)
回転寿しの大学芋(プロフ) - オチはいっちゃんがいいです! 読んでてめっちゃ楽しいです!更新頑張ってください! (2018年3月24日 20時) (レス) id: 4da490f972 (このIDを非表示/違反報告)
non(プロフ) - 光里さん» ああ、言い方が悪かったですね、すみません!壱馬くんの小説の書き方が苦手なんです、、キャラがよく分からなくて笑笑 (2018年3月24日 10時) (レス) id: 95f9eb8caa (このIDを非表示/違反報告)
光里(プロフ) - いっちゃん!! 壱馬くん嫌いなんですか?? (2018年3月24日 0時) (レス) id: 1ddb85e578 (このIDを非表示/違反報告)
non(プロフ) - にくまんさん» 壱馬くん苦手なので樹くんにしようかな、なんて思ってます笑笑コメントありがとうございます^^ (2018年3月22日 19時) (レス) id: 95f9eb8caa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:non | 作成日時:2018年3月13日 21時