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______遂に始まる真夏の恋 ページ8

まだまだ元気な男子メンバーを横目に私達女子メンバーはちょっと休憩中。


ここで話題になるのはもちろん男子メンバーのこと。



れいちぇる「みんなさ、気になる人とかもうおる?」


しゅう「私はまだいない」


かれん「かれんは...いる」


のん「いない」


「うーん、まあ...」


れいちぇる「私もおるけん、被ってなきゃいいけんな」



れいちぇるは佐賀出身だから、たまに方言が入る。


これがまた可愛いんだけど...



かれん「被ってないと、いいね」


私達の間に沈黙が流れる。



「...正直さ、誰が気になってる?」


聞いてしまった。答えてくれるかな?



かれん「わ、私はリョウタくん」


れいちぇる「...嘘でしょ、私も」


かれん「そ、そっか〜。Aは?」


「私はいっちゃんだけど...」


良かった、被ってなかった。



しゅう「...ま、まあさ、まだ第一印象だけだからさ、そう深く考え込む必要はないよ!」


れいちぇる「そう、だよね!うん!」


かれん「色んな人と喋って見なきゃ分かんないよね、うん」


のん「...とりあえず戻る?」


かれん「そうだね!」


しゅう「ほらほら、楽しんでくよ〜!」


「うん!」


れいちぇる「よし、行こう!」


少し気まずいまま海へと戻った。




?「...Aちゃん、ちょっと話さない?」


「え?


...リョウタくん?」



戻ってきて早々私に声を掛けてきたのは、まさかのリョウタくん。



リョウタ「行こ」


リョウタくんに手を引かれて皆とは少し離れた砂浜で座った。



リョウタ「Aちゃんと話してみたいな〜って思って、いきなりごめんね笑」


「ええ、大丈夫です。ありがとうございます笑」


リョウタ「はは笑 率直に言うと俺さ、Aちゃんとかれんちゃんで迷ってるんだよね」


「...へ?」


リョウタ「かれんちゃんは顔がタイプなんだけど、Aちゃんは今までになかった感じのタイプで気になってる笑」


「え、ええ、ありがとう、、、」


リョウタ「引かないでよ笑 良かったらもっとAちゃんのこと知れたらいいなって思ってるからさ、これからよろしくね笑」


「お願いします...?笑笑」


リョウタ「ははっ笑 じゃあまた」



謎すぎる男リョウタくんはそう言って去っていった。



こういうの_____嫌い、じゃないかも。

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Miyu(プロフ) - ありがとうございます!次回作楽しみにしてます!!! (2018年4月30日 17時) (レス) id: 895320cd42 (このIDを非表示/違反報告)
non(プロフ) - のんたろうさん» コメントありがとうございます( ; ; )北人くん!出していなかったので考えます! (2018年4月30日 17時) (レス) id: 95f9eb8caa (このIDを非表示/違反報告)
non(プロフ) - Miyuさん» ありがとうございます( ; ; )( ; ; )陸くんですね、分かりました! (2018年4月30日 17時) (レス) id: 95f9eb8caa (このIDを非表示/違反報告)
non(プロフ) - みけさん» キラキラな隼くんですね、了解です! (2018年4月30日 17時) (レス) id: 95f9eb8caa (このIDを非表示/違反報告)
non(プロフ) - みぃさん» ありがとうございます、嬉しいです( ; ; ) (2018年4月30日 17時) (レス) id: 95f9eb8caa (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:non | 作成日時:2018年4月14日 15時

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