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涼太 side
玲於がAを特別好いていることに、俺は気付いていた。
今日の打ち合わせでもずっとAに見惚れていたしね笑
だから俺は少し
“いじわる”
することにした。
玲於に “俺、Aのことが好きなんだよね”
って言ってみた時、玲於の顔は明らか動揺していて
ちょっとやりすぎたかもって思ったけど、
それがまた面白くって
打ち合わせ中、玲於に見せつけるかのようにAとイチャイチャしてみた。
俺ももちろんAの事好きだけど、それはメンバーとしての “好き” で
玲於がAに抱いている “好き” の意味とは違う。
「涼太くん！ごめん、お待たせ！」
マネに呼ばれてたAが小走りで俺の元へと駆けてきた。
涼太「ふふっ、A行こっか。」
「うん！」
タクシーに乗り、高級ホテルのレストランに向かう。
運転手「4200円になります。」
涼太「お願いします。」
「あっ...」
運転手「ありがとうございました。」
Aの手を引き、タクシーから降りる。
「涼太くん、タクシー代！」
涼太「今日は俺が全部払うって言ったでしょ笑」
「でも！さすがに申し訳ないよ...」
涼太「いいんだって。
あ、じゃあその代わり俺にキスしてよ？笑」
そう言うと顔をほんのり赤く染めるA。
...かわいいなあ。
涼太「うそうそ、行こっか笑」
照れるAの手を引いたまま、レストランへ入る。
涼太「予約していた片寄です。」
ウェイター「片寄様、お待ちしておりました。
こちらへどうぞ。」
個室に通してもらう。
涼太「今日はフレンチのコース料理だよ。」
用意周到な俺はAの好きなフランス料理がコースメニューで楽しめるお店を予約しておいた。
「涼太くんさすが！やっぱり王子様だね笑」
涼太「ふふっ。笑」
やばい、ちょっと照れたわ。
「ねえてか涼太くん！これ見て。」
Aから差し出されたスマホには1匹の可愛らしい猫が写っていた。
涼太「可愛い！」
「でしょ？笑 実家で飼っている猫なんだ〜」
そう言ってふにゃーって笑うAも同じくらい可愛くって
涼太「Aも可愛いよ。」
つい本心でそんなことを言ってしまった。
玲於がAを好きになる気持ち分かったかも。笑
「またまた〜、王子様は怖いなぁ笑」
ふふふって笑うAに合わせて俺も笑った。
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non(プロフ) - KatayoseRiseさん» これからも楽しみにしていて下さい^^ (2018年2月12日 13時) (
レス) id: 95f9eb8caa (このIDを非表示/違反報告)
non(プロフ) - chocoarisa606さん» ありがとうございます！頑張らせていただきます^^ (2018年2月12日 13時) (レス) id: 95f9eb8caa (このIDを非表示/違反報告)
KatayoseRise(プロフ) - リッキー出てきて嬉しいです！！ (2018年2月12日 1時) (レス) id: 151cd28ba4 (このIDを非表示/違反報告)
chocoarisa606(プロフ) - 投稿ずっと楽しみにしてます！評価送りました！もちろん星10個です！更新まってます！ (2018年2月3日 21時) (レス) id: 36d5e1538e (このIDを非表示/違反報告)
non(プロフ) - (名前)まなみさん» まなみさんこんばんは！コメントありがとうございます。これからも満足していただけるよう精一杯頑張らせていただきます！ (2018年1月28日 18時) (レス) id: 95f9eb8caa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：non
| 作成日時：2018年1月22日 19時
