幸せ家族計画！【降谷零】Part4

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『あつっ…！』



つい鍋に手が触れてしまった。



今まで火傷なんてしたことなかったのに、今日はついてないのかな…



煌「ママ大丈夫？」



『少し火傷しちゃっただけ。ママの不注意だから大丈夫。』



蓮「ふちゅーい？」



『うん、気をつけないことを不注意って言うの。あと少しで出来るから、手洗いしてきて。』



「「はーい！」」



触れたところがジンジンと熱い。



冷やさないと…火傷は何年経っても、完全に治らないし。



とりあえず水で冷やして、痛みはなくなったけど、赤く腫れている。



これは包帯した方がいいかな…



慣れた手つきで、私は包帯を巻いていく。



蓮「ママほーたい巻いてるの？」



『やっぱり少し痛いから。お皿持っていくの手伝ってくれる？』



煌「そのまえに、いたいのいたいのとんでけ！しないと！」



「「いたいのいたいのとんでけ！」」



『ありがとう。痛み消えちゃった。2人のおかげだね。』



蓮「どういたしまして！」



煌「元気になった？」



『うん、すごく元気だよ。もっと元気になるためにご飯食べようね。』



「「うん！」」



『じゃあこのお皿持って行ってもらってもいい？できる人ー』



「「はーい！」」

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