幸せ家族計画！【降谷零】Part3

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零「俺もどんな穂花も好きだ。母親の時も、看護師の時も、1人の女性の時も。」



『んふ、ありがとう。でも掘っても何も出ないからね。』



零「何も出そうとしてない。ただ言いたかっただけ。」



『そうなの…』



ただの元カレと、元カノ、もう恋なんて…



『もう疲れたでしょ？クマできてるよ。』



零「そうする。明日は遅番だから、それまでゆっくりするよ。」



『分かった。子供達には起こさないように言っておく。』



零「おやすみ。」



『おやすみ。』



子供達の部屋に入り、彼は倒れるように眠りについた。



余程疲れてたんだなぁ…



私はソファで、布団をかぶって眠った。



その日、私は夢を見た。



私はすごく幸せそうで、左手の薬指に指輪をつけていている。



私、結婚したの？



リビングで子供達と零が遊んでいて、すごく楽しそう。



家も引っ越したのか、ずっと住んでいた家とは違う。



玄関で靴を履き、外に出て表札を確認する。



『降谷』になっている。



零「どうしたんだ、急に外なんかに出て。中に入ろう。」



『ごめん。外の空気に当たりたくて。』



私、零の奥さんに…



蓮「ママも一緒に遊ぼ！」



煌「今、トランプやってるんだ！」



その時に私は目が覚めた。



正夢になればいいのに……心の底からそう思うのは、零が好きだから。



彼は今、私の事どう思ってるんだろう…

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